映画『クリスマス・イブ・イン・ミラーズ・ポイント』と、本作の監督であるタイラー・タオルミーナ特集の予告編が公開された。
映画製作コレクティブ「オムネス・フィルムズ」の創設メンバー、タイラー・タオルミーナ監督最新作『クリスマス・イブ・イン・ミラーズ・ポイント』は、ホームファミリーコメディと青春群像劇がユニークに融合した、“見たことのない懐かしさ”をたたえた唯一無二のクリスマス映画。

予告編は、クリスマス・イブの夜、4世代にわたる家族の賑やかな風景からスタート。しかし、どこか問題もかかえているらしい大人たち。それをよそに、好きな人に会うため、抜け出す少女たち。演じるのは、期待の新人マチルダ・フレミングと、マーティン・スコセッシの娘フランチェスカ・スコセッシ。
そして、マイケル・セラとグレッグ・ターキントン演じる警官、「墓掘り野郎!」と叫ばれた先には、スティーブン・スピルバーグの息子ソーヤー・スピルバーグ演じる謎の男が映し出されていく。

クリスマスを描く懐かしきホリデイ・コメディでありながら、青春映画のような期待感と切なさも同居する本作の魅力が感じられる映像となっている。
また、本作の公開を記念して、<タイラー・タオルミーナ監督特集>として上映が決定している、タイラー・タオルミーナ監督デビュー作『ハム・オン・ライ』、2作目『ハッパーズ・コメット』の御伽話のような不思議な世界観をよく表すショットも観られる。

『クリスマス・イブ・イン・ミラーズ・ポイント』は11月21日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国にて公開。
<タイラー・タオルミーナ監督特集>は11月7日(金)から11月20日(木)Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて2週間限定で公開。

