アンディ・ラウ主演『フライト・フォース 極限空域』（本国タイトル『危機航線 High Forces』、英題：『High Forces』）が11月14日（金）より全国公開されることが決定。本ポスタービジュアル、本予告が解禁された。
要人警護のスペシャリストだったハオジュンは、事故で娘を失明させてしまい、妻とは離婚、仕事も失った。それから8年後、航空会社の保安警備員として働く彼は、勤務を終え帰国便に乗り込む。偶然にもその機内には、海外での治療を終えた元妻と娘の姿があった。久しぶりの再会に心が揺れるも、視力を失った娘にどうしても声を掛けることはできなかった。
静かに高度を上げていく機体。穏やかな空の旅は、ある瞬間を境に一変する。乗客に紛れていたハイジャッカーたちが、突如として機内を制圧したのだ。その瞬間、ハオジュンの中で眠っていた何かが目を覚ます。逃げ場のない上空で、再び“護る者”として立ち向かう…！
本作は中国および香港で大ヒットを記録。監督は双子の兄ダニー・パンと制作した『the EYE 【アイ】』（2002）などのオキサイド・パンが務める。
元妻・フー・ユエン役には、リウ・タオ。視力を失った娘・シアオジュン役は、現在中国で最も優れた若手俳優の一人と広く評価されているチャン・ツィフォン。そして、冷酷非道なハイジャッカー、マイク役をチュー・チューシャオが演じる。
解禁された本予告は、「何か異変が起きている」とハオジュンが飛行機内で起こっている事件を調べる様子から始まる。人質を取ったハイジャッカーのマイクに対し、ハオジュンは「1人殺せば（脱出用パラシュートを）1つ壊す」と取引をもちかける。だが「1つ壊せば（人質を）2人殺す」「お前が誰かはバレている」と応じ、緊迫の駆け引きが展開。
さらにマイクは「家族愛を見せてみろ」と挑発し、娘・シアオジュンを人質に銃口を向け合う中、ついに弾丸が放たれる。「必ず生きて帰る」と叫ぶハオジュン演じるアンディ・ラウの激しいアクションと、大迫力の飛行機シーンに目が離せない本予告となっている。
解禁された本ポスタービジュアルには、中央に怪我を負ったアンディ・ラウ演じるハオジュンと不安な様子をみせる娘・シアオジュン（チャン・ツィフォン）が描かれている。そして、背景にはエンジンが燃え盛る飛行機が。
さらに下部には乗客を制圧するハイジャッカーたちと中央には険しい表情をしたマイク（チュー・チューシャオ）が描かれ、未曽有の危機を予感させるビジュアルとなっている。
オンラインムビチケは9月26日（金）から発売され、特典は緊迫感ある本国ビジュアルを使用したスマホ壁紙となっている。
『フライト・フォース 極限空域』は11月14日（金）より全国にて公開。
