10月11日からNetflixで配信がスタートした韓国ドラマ「テプン商事」の第1話、2話ビハインド映像が公開された。
本作は、“テプン商事”の社長を父に持ち、自由奔放に遊びまわるテプン(イ・ジュノ)が、あるできごとを機に社員として働くことを決意し、成長していく姿を描いた物語。通貨危機による混乱という社会的な背景が色濃く描かれている中、テプンは経理を担当するミソン(キム・ミンハ)や他の社員たちとどう乗り越えていくのか、これからのストーリーに期待が高まる作品だ。
ビハインド映像は、クラブではしゃぐテプンとナムモに扮したイ・ジュノとキム・ミンソクが無邪気にピースを向ける様子や、キレキレのダンスを披露する姿から始まる。アイドル出身のイ・ジュノがキム・ミンソクにポイントを伝授し、本番では本当のクラブにいるかのような盛り上がりを見せた。また、一番好きなコスモスの花束を抱いて居眠りをしたテプンがミソンの肩にぶつかるという初対面シーンを前に、一生懸命リハーサルする中で思わず笑ってしまうキム・ミンハ、イ・ジュノ、スタッフの姿も印象的だ。
さらに、取引先の社長が怒鳴って未払いを取り立てに来るシーンはビハインド映像でも迫力満点。その事務所のシーンだけでも、自然と拍手が出てしまうような熱演や、アドリブに笑ってしまう和気あいあいとした空気感を感じ取ることができる。そして2話の最後に登場する、取引先の異変を感じ取ったテプンの表情を映し出す場面では、カットがかかるや否や「コナン思い出した…(笑)」と笑顔を見せるイ・ジュノの姿も。動画のコメントには「イ・ジュノは、どんな撮影現場でもエネルギッシュに雰囲気をリードするのが本当にかっこいい」「こんなに入り込んで見たドラマ、何年ぶりだろう」などの声が寄せられた。
「テプン商事」は10月14日現在、Netflix Japanの「今日のシリーズ」ランキングで3位を記録しており、韓国での初放送時には地上波を含む全チャンネルの中で同時間帯視聴率1位を獲得した。さらにtvNが今年放送した土日ドラマの中でも初回視聴率1位を叩き出すなど好スタートを切った。
