A24×エリザベス・オルセン主演『Eternity(原題)』の新予告編が公開された。監督はデヴィッド・フレイン(『恋はアンバー』)、脚本は監督とパット・カネインが共同で担当している。
本作は、死後の世界でだれとどこで「永遠(Eternity)」を過ごすかを決めなければならないジョーン(エリザベス・オルセン)が、戦死した最初の夫ルーク(カラム・ターナー)と二番目の夫ラリー(マイルズ・テラー)の間で板挟みになり、苦悩するというラブコメディ。
今回の予告編では、結婚期間こそ短かったものの、「きみを思わない日はなかった」「愛してる」と情熱的にジョーンに語るルークに、ラリーが焦りを隠せない様子が描かれる。ラリーは自身の“あの世のコーディネーター”のアンナに、「俺は彼女と65年も結婚していたし、子どもも与えてやったんだ」と愚痴をこぼすが、アンナは皮肉を交えて冷静にこう返す。「感情的な脅迫ほど効果的なものはないね」。
映画ファンはジョーンが最終的にどちらを選ぶかに興味津々で、「マイルズ・テラーが選ばれるに違いない」「エリザベス・オルセンが『自分自身』を選ぶような気がしてならない」「3人で仲良く過ごせばいいじゃないかー!」など、さまざまな声をXに寄せている。
本作は9月にトロント国際映画祭でワールドプレミアを迎え、アメリカの映画評論サイト「Rotten Tomatoes」で86%という高い評価をすでに獲得している。アメリカで11月27日公開予定。


