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北村匠海&綾野剛&林裕太&山下美月『愚か者の身分』キャラクター映像が公開 岩井俊二監督からのコメントも

映画『愚か者の身分』より、北村匠海、綾野剛、林裕太、山下美月が演じる、それぞれ抱える闇と希望をとらえたキャラクター映像が公開された。

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『愚か者の身分』©️2025映画「愚か者の身分」製作委員会
『愚か者の身分』©️2025映画「愚か者の身分」製作委員会 全 2 枚
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映画『愚か者の身分』より、北村匠海、綾野剛、林裕太、山下美月が演じる、それぞれ抱える闇と希望をとらえたキャラクター映像が公開された。

本作は、愛を知らずに育った3人の若者たちの青春と、闇ビジネスから抜け出す3日間を描く逃亡サスペンス。

北村、綾野、林、山下が演じるのは、拭えない過去を持ち、闇バイトで生計を立てるタクヤ(北村匠海)、愛情を知らずに育ったタクヤの弟分・マモル(林裕太)、淡々と闇を生きる裏社会の運び屋・梶谷(綾野剛)、闇ビジネスに加担するパパ活女子・希沙良(山下美月)。

タクヤ編では、客に対して冷酷な表情を見せる一方、マモルに対しては優しさが垣間見え、抱える悲しみの記憶と、わずかに信じる未来・マモルへの希望が交錯する。一方マモル編は、他人を極端に恐れていた彼が、タクヤに甘えられるほど心を許すようになっていく様子が映し出される。しかし、周囲には不穏な空気が流れる。

梶谷編は、全てを達観し、闇の世界を飄々と生きていた男が、再び熱を取り戻していく姿が。タクヤを思いやり、全力で戦う姿は、滲み出る優しさと覚悟が胸を打つ。

希沙良編は、軽やかに闇ビジネスに加担する姿を通して、内に抱える葛藤が垣間見える。罪悪感に揺れながらも、突き刺さるタクヤの言葉「他人の人生より自分だろ」。泣き顔からも自分を守るための強い決意を宿した視線が、切なさも感じさせる。

なお、「スクリーンの向こうは、僕らのすぐ隣だ。想い、想われ、もがく彼らの『生』は、痛いほど胸に突き刺さってくる」(磯村勇斗/俳優)、「プロメテウスのような、イカロスのような、オイディプスのような。男たちの逃走劇は神話のように残酷で美しかった」(岩井俊二/映画監督)、「彼らにどうか救いをーーそう願わずにいられなかった。彼らはたしかに愚か者かもしれないが、ぼくには切り捨てられない。説教をして、ぶん殴って、抱きしめてあげたい」(染井為人/小説家)などと、著名人から絶賛のコメントも寄せられている。

『愚か者の身分』は10月24日(金)より全国にて公開。



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《シネマカフェ編集部》

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