カルト的ファンタジー大作『落下の王国 4Kデジタルリマスター』より本編映像が解禁。またムビチケ第2弾特典の図柄も公開された。
撮影期間4年、13以上の世界遺産、24か国以上のロケーションを巡って撮影された本作。2008年の日本公開以来、国内では配信されることなく「幻」とされ続けてきたが、この度圧巻の4Kデジタルリマスターで蘇る。
解禁された本編映像では、ロイが語るおとぎ話に登場するキャラクターたちの人物像が紐解かれる。その中で最初に紹介されるのが、元奴隷の戦士オッタ・ベンガ。牛の角を思わせる装飾を頭に被り、鍛え上げられた体を持つ彼は、弟と共に残忍なオウディアス総督のもとで奴隷として生きてきた。しかしある日、弟の死をきっかけに、オッタ・ベンガは長年抑え込んできた怒りを爆発させる。足につながれた鎖を斧で断ち切り、農園に火を放ち、仲間を解放する。そして、宿敵オウディアスへの復讐を誓うのだった…。

物語にはオッタ・ベンガを含め計5名のキャラクターが登場する予定であり、いずれも「オウディアス総督への復讐心」を共有している。ほかのキャラクターたちの個性や物語の背景については、今後の続報で明らかにされる。

さらに、ムビチケカード特典第2弾の特典図柄も公開。10月31日(金)より、各上映劇場および通販サイトにて、ムビチケカード第2弾が発売される。今回の特典は、メインビジュアルを手がけた塚本陽氏によるアザービジュアルを使用したポストカード全4種。ムビチケカードを購入すると、そのうち1枚が特典として付属する(数量限定)。
『落下の王国 4Kデジタルリマスター』は11月21日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ渋谷宮下、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開。

