クエンティン・タランティーノ監督の作品をこよなく愛するファンに朗報だ。同監督がこれまでに手がけた作品の舞台裏や製作秘話を、本人の言葉とともに徹底的に紐解く公式ドキュメントブックシリーズ「Quentin Tarantino Library(原題)」が発売される。全10巻構成で、各巻は500ページを超える大ボリューム。著名なジャーナリストで作家のジェイ・グレニーが執筆を担当する。
シリーズ第1弾は、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を取り上げた「The Making of Quentin Tarantino's Once Upon a Time in Hollywood(原題)」で、10月28日(現地時間)より発売中。本書では、クエンティン・タランティーノ監督はもちろん、主要キャストのレオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビー、さらにマイキー・マディソン、オースティン・バトラー、シドニー・スウィーニーらへの新たな独占インタビューを多数収録し、創作の舞台裏に深く迫った一冊となっている。
続く『イングロリアス・バスターズ』のドキュメントブックは2026年、『ジャンゴ 繋がれざる者』は2027年に刊行予定。「Variety」によると、ジェイ・グレニーはシリーズ全10巻の中で、まだ製作されていないクエンティン・タランティーノ監督の最後の作品についても執筆予定だという。
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