ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『デューン』第3弾『Dune: Part Three(原題)』で、ヴィランのスキュタレー役としての出演がうわさされているロバート・パティンソンが、同作の撮影で体験したユニークな出来事を「IndieWire」とのインタビューで明かした。
「とても気持ちがよかったんだ。『デューン』の撮影は砂漠で行われて、あまりにも暑かったから、なにかに疑問を持つことさえできないような状況だった。脳みそが機能せず、すごくリラックスしていたよ。たぶん脳細胞は一つも働いていなかったんじゃないかな。ただドゥニの言うことを聞いて、『仰せのままに!』という感じだった」と語っている。
映画ファンの間では、「どんな演技を見せているんだろう?」「灼熱の砂漠が彼を完璧にリラックスした俳優にしてくれたんだ。時に、考えすぎないことが最高のパフォーマンスを生む」「ロバートはいつも宇宙人みたいな発言をする(笑)」といった感想がXに寄せられている。
このインタビューは、ロバート・パティンソンが出演する新作『Die, My Love(原題)』のプロモーションの一環として行われたもので、共演者のジェニファー・ローレンスも同席していた。ジェニファー・ローレンスは「私との撮影でもそんな感じだったらよかったのに」と、パティンソンの“悟りの境地”にユーモラスにツッコミを入れている。
『Dune: Part Three(原題)』は、アメリカで2026年12月18日に公開予定。


