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芦田愛菜がエンディングテーマ歌う『果てしなきスカーレット』特別PV解禁

細田守監督の最新作『果てしなきスカーレット』のエンディングテーマが、王女・スカーレット役を演じた芦田愛菜が歌う「果てしなき」となることがわかった。本編映像を盛り込んだ特別PVが解禁された。

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『果てしなきスカーレット』ⓒ2025 スタジオ地図
『果てしなきスカーレット』ⓒ2025 スタジオ地図 全 2 枚
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細田守監督の最新作『果てしなきスカーレット』のエンディングテーマが、王女・スカーレット役を演じた芦田愛菜が歌う「果てしなき」となることがわかった。本編映像を盛り込んだ特別PVが解禁された。

『時をかける少女』(06)、『サマーウォーズ』(09)、『おおかみこどもの雨と雪』(12)、『バケモノの子』(15)、『未来のミライ』(18)、『竜とそばかすの姫』(21)など、日本のみならず世界中の観客を魅了し続けているアニメーション映画監督・細田守の最新作となる本作。主人公の王女・スカーレットが父の復讐に失敗するも、「死者の国」で再び、宿敵に復讐を果たそうとする物語だ。

この度、作品を締めくくるエンディングテーマ「果てしなき」を、王女・スカーレットを演じた芦田愛菜が歌唱することが明らかになった。歌詞は細田監督が書き下ろした。芦田が透明感溢れる歌声で歌い上げる楽曲と、本編映像を使用したPVも解禁。

芦田は、"復讐心を剥き出しにした強い"スカーレットとしてではなく、尊敬する亡き父・アムレット王のように平和を願う"心優しき一国の王女"スカーレットとして、希望に満ちた声で歌い上げ、作品の最後の最後までスカーレットを演じ切る。

本作において、音楽に加えてセリフ・効果音などの映画の音響全体を調整する役割であるサウンド・スーパーバイザーも担ったのは、『竜とそばかすの姫』で日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞した岩崎太整。細田守監督が挑戦する「新しい映像表現」を音楽という観点から支える。

エンディングテーマ「果てしなき」の作曲を務めた岩崎は「曲の中で始まりと終わりの音だけを決めていて、その間のリズムは規定していない部分がありました。そこは、芦田さん自身の感覚で歌い上げてもらいながらも、最後はしっかり演奏に合うように調整して歌ってもらいました。だからこそ芦田さんにしか歌えない節回しになっています」と、唯一無二の楽曲であることを明かした。

また、芦田愛菜・岡田将生・役所広司・細田守監督の特別インタビューや4年間に渡る"果てしなき制作の旅路"を追った貴重なメイキング映像など本作をより楽しむための、4本の特別番組の放送が決定した。

本作と報道番組「news zero」がコラボレーションした特別番組では、今年7月に行われたヴェネチア国際映画祭に番組が同行し、現地取材。熱気あふれる映画祭の模様や、日本アニメーションが世界で注目を集める背景に番組独自の切り口で迫る。

また、"新たなアニメーション映画の誕生"というテーマで、豪華キャストが語り尽くす特別番組では、【スカーレット役の芦田×聖役の岡田×監督 細田守】の座談会と【クローディアス役の役所広司×監督 細田守】の対談というプレミアムな組み合わせのインタビューを楽しめる。

さらに、"果てしなき制作の旅路"を追ったドキュメンタリー番組では、監督が特に力を入れた「映像表現」と「音楽」にスポットを当て放送。制作に携わった全てのスタッフがそれぞれ、"新たなアニメーション表現"という未知なる領域を求め、追い続けた4年間の苦悩と創造に密着した貴重な映像となっているという。

各地域の放送の詳細は映画公式HPで確認を。

▼特別番組概要 
1. 「news zero特別版「果てしなきスカーレット」日本アニメーション新時代へ」
放送日時:11月15日(土)15:00~15:30 (*関東ローカル)

2. 「芦田愛菜×岡田将生×役所広司が見た「果てしなきスカーレット」誕生と細田守の挑戦」
放送日時:12月6日(土)14:30~15:00 (*関東ローカル)

3. 「果てしなきスカーレット」をめぐる4年の日々 ~細田守の新たな挑戦~
放送日時:11月17日(月)26:35~27:05 (*関東ローカル)

4. 「果てしなきスカーレット」をめぐる4年の日々 ~細田守×岩崎太整 映画音楽の世界~
放送日時:11月18日(火))26:55~27:25 (*関東ローカル)

 
『果てしなきスカーレット』は11月21日(金)より全国にて公開。



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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《シネマカフェ編集部》

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