アメリカの出版社Bad Ideaから12月10日にリリース予定のコミック『Ordained(原題)』が、コリン・ファレル主演で映画化されることが分かった。『アベンジャーズ』シリーズのジョー&アンソニー・ルッソ兄弟が、自身らの制作会社AGBOを通して手がけるという。脚本は『ジョン・ウィック』シリーズのデレク・コルスタットが担当し、プロデューサーも兼任する。「Deadline」が報じた。
コリン・ファレルが演じるのは、マフィアのボスに臨終の儀式を施す神父ロイ・クレイグ。そのボスは、神父にすべての罪を告白した直後に一命を取り留めてしまう。そこで神父の口を封じようと、ギャングや殺し屋、汚職警官らを差し向けることに。ロイ神父には暴力的な過去があり、彼らと渡り合うこと自体は難しくない。しかし現在の彼は、「殺してはならない」という第六戒を固く守っており、信念と危機のはざまで葛藤しながら戦うことになる。
映画ファンからは、「プロットだけですでにおもしろい」「コリン・ファレルにぴったりの役だと思う」「リリース前から映画化が決まるなんて、原作コミックも相当おもしろいんだろうね。買ってみようかな」「もう成功が約束されているような作品だ!」と期待の声が上がっている。


