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ルッソ兄弟×コリン・ファレル主演でアメコミ「Ordained」を映画化 暴力的な過去を持つ神父が主人公のアクションスリラー

アメリカの出版社Bad Ideaから12月10日にリリース予定のコミック『Ordained(原題)』が、コリン・ファレル主演で映画化されることが分かった。

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コリン・ファレル Photo by Rodin Eckenroth/WireImage
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アメリカの出版社Bad Ideaから12月10日にリリース予定のコミック『Ordained(原題)』が、コリン・ファレル主演で映画化されることが分かった。『アベンジャーズ』シリーズのジョー&アンソニー・ルッソ兄弟が、自身らの制作会社AGBOを通して手がけるという。脚本は『ジョン・ウィック』シリーズのデレク・コルスタットが担当し、プロデューサーも兼任する。「Deadline」が報じた。

コリン・ファレルが演じるのは、マフィアのボスに臨終の儀式を施す神父ロイ・クレイグ。そのボスは、神父にすべての罪を告白した直後に一命を取り留めてしまう。そこで神父の口を封じようと、ギャングや殺し屋、汚職警官らを差し向けることに。ロイ神父には暴力的な過去があり、彼らと渡り合うこと自体は難しくない。しかし現在の彼は、「殺してはならない」という第六戒を固く守っており、信念と危機のはざまで葛藤しながら戦うことになる。

映画ファンからは、「プロットだけですでにおもしろい」「コリン・ファレルにぴったりの役だと思う」「リリース前から映画化が決まるなんて、原作コミックも相当おもしろいんだろうね。買ってみようかな」「もう成功が約束されているような作品だ!」と期待の声が上がっている。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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