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染谷将太、岡田准一が「山に住んでいる達人を見つけてきて…」驚きの舞台裏続々披露「イクサガミ」戦神祭開催

11月13日(木)より世界独占配信開始となったNetflixシリーズ「イクサガミ」。同日、配信記念イベント〈戦神祭〉が実施され、オールスターキャスト&監督が集結した。

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Netflixシリーズ「イクサガミ」戦神祭
Netflixシリーズ「イクサガミ」戦神祭 全 24 枚
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11月13日(木)より世界独占配信開始となったNetflixシリーズ「イクサガミ」。同日、配信記念イベント〈戦神祭〉が実施され、オールスターキャスト&監督が集結した。

Netflix日本上陸10周年を迎える今年、圧倒的な熱量とかつてない規模感で創り上げられたNetflixシリーズ「イクサガミ」。ついに配信スタートとなった13日、世界屈指の名所であり、歴史と文化が息づく浅草寺・特設ステージにて、配信記念イベント〈戦神祭〉が実施。全員が主役級といえるオールスターキャスト&監督の総勢13名が浅草寺をバックに一堂に集結。また、本作の制作スタッフたちがこの日のためだけに、総勢292名の侍たちが死闘を繰り広げる「天龍寺」さながら、一夜限りの《LIVE殺陣アクション》も披露された。

大歓声と大きな拍手で迎えられた登壇者たち。初めてプロデューサーを務め、かつて「人斬り刻舟」と恐れられた剣の達人であり、病に苦しむ家族のために「蠱毒」参加を決意した主人公・嵯峨愁二郎を演じた岡田は、「日本でも世界でも売れる時代劇を若い世代で創る」という強い想いで作品と向き合ったという。「守りに入らず、攻めたものを作りたいという想いを掲げていました。それを考えた時に、藤井監督じゃないと絶対にできないと感じオファーし、今回一緒に作品を作っていったんです」と作品に掛ける並々ならぬ熱意と、藤井道人監督とのタッグについてコメント。

岡田准一

藤井監督も「岡田さんからのバトンは重圧もあったけど、素晴らしいスタッフ・キャストと一緒に作品を作り上げることができました。何よりも、僕自身が一番のファンだと思える作品です。アクションだったり、ドラマだったり、日本の美といった魅力をたくさん詰め込みました」と作品への想いを打ち明けた。

藤井道人監督

何度も観てほしい!お気に入りのシーンについて聞かれた藤井監督は「日本の美を伝えたいと思って、作品には逆さ富士や神楽、お祭りといった日本の文化も盛り込みました」と作中に登場するシーンを挙げ、「海外の人にも観てほしいですが、日本人として日本の美を再発見できるのも大事だなと思っていて」とシーンに込めた真意を明かし、岡田も「時代劇には暮らしが見えるのが大切だと思っています。1カット1カット、意味のあるものにしていきたいと…。(藤崎演じる)双葉が舞う神楽もとても美しいシーンに仕上がっています」とアクションだけではない作中の見どころをアピール。

藤崎ゆみあ

実際に神楽を舞った藤崎ゆみあは、蠱毒へ身を投じ、愁二郎と行動をともにする少女・香月双葉役に抜擢された注目女優。「母を救いたい、村のために、という蠱毒に参加した原点である強い気持ちと覚悟を持って演じていました。どんな時も人を信じて希望を持ち続けられるのが双葉の強さだと思います。1シーン、1シーン大切に演じました」と双葉役として撮影に挑んだ当時に想いを馳せ、配信初日を迎えられた喜びを噛みしめている様子。

清原果耶

一方で、愁二郎とは義妹であり、秘伝の「京八流」を受け継ぐ一人・衣笠彩八を演じた清原果耶は、やはりアクションは外せないとして「冒頭の1カットアクションを観たときになんだコレ!って」と圧倒されたアクションシーンを挙げていた。藤井監督も「岡田さんをたくさん傷つけたけど(笑)、素晴らしいシーンになったと思います」と、場内の笑いを誘いながらも渾身のシーンに自信をのぞかせていた。見応えたっぷりのアクションシーンが満載の本作。

吉岡里帆

岡田演じる愁二郎の妻、志乃を演じた吉岡里帆は、「え、この人ここで死んじゃうの?という豪華さがすごくて!何回も巻き戻して観ちゃうんです」とNetflix作品ならではの視聴方法で作品を楽しんだことを明かしつつ、「(志乃は)愁二郎が蠱毒に参加するキッカケでもあるし、生きて帰るという理由になる役柄。そんな妻目線では、やっぱり愁二郎の覚醒シーンがかっこ良かったです!」と夫役を演じた岡田の姿を称賛していた。

現場で惚れた!あの人の“すごい”瞬間は?という質問が投げかけられると、藤崎は、まっさきに清原を指名。「うまくいかなかったシーンがあった時に、背中をさすってくれて…」と当時を思い返し、思わず涙がこぼれる一幕も。そんな藤崎に対し、清原も「努力を重ねる姿をそばでみていて、一緒に走り続けられるように頑張ろうと思ってました。すごい速さでいろんなことを吸収していくので、惚れ惚れです」と笑顔になり、改めて藤崎を元気づける姿が。

遠藤雄弥

彩八と同じ境遇の祇園三助を演じた遠藤雄弥は「冒頭の天龍寺のアクションシーンで印象的だったのが、控え室でめちゃくちゃ姿勢よく座っている玉木さんの姿です。どこからどうみても菊臣右京!」と絶賛。

玉木宏

まさかの姿を暴露された玉木宏は蠱毒参加者の中でも異彩を放つ「公家の守護神」と呼ばれる太刀遣い・菊臣右京役。「そんなこと言われたら今も姿勢よくしなきゃ!(笑)」と冗談を交えつつ、「蠱毒に参加する人たちの中でも、一番正統派なキャラクターだと思います。(伊藤さん演じる)無骨との対比という意味も踏まえて、気品を大切にして演じていました」と役作りについても明かしていた。

早乙女太一

愁二郎の義弟であり、京八流最高の才能を持つ剣士・化野四蔵を演じている早乙女太一は「岡田さんが、僕の特性を活かしたアクションを作りたいと言ってださって。これできます、これはできますか?という話しをしながら挑戦していきました」と明かし、これまで早乙女自身が培ってきた技術と知識をフル装備して本作のアクションに挑んだそう。

東出昌大

元伊賀忍者の柘植響陣を演じた東出昌大は今だから話せる撮影中の印象的な出来事について聞かれると、「岡田さんの背中を観ながら演じていました。休みの日にプライベートレッスンをしてくれたこともあるんです」とプロデューサーとして、アクションプランナーとしての岡田の姿を明かしつつ、自身が演じた役についても「飄々としているけど、強さもあるキャラクター。彼がなにを想って蠱毒に参加したのかという部分は見る人も一緒に楽しんでもらえると思います」と笑顔を見せ、自身が演じた曲者キャラの魅力もアピールしていた。

二宮和也

岡田が初めてプロデューサーに挑戦した本作に自ら出演を希望した二宮和也は、すべての発端とも言える謎に包まれたゲーム蠱毒を運営する槐(えんじゅ)役。「(ゲーム開始の宣言をする天龍寺のシーンでは)こんなにすごいオールスターキャストたちが、僕の方を見て、僕の話を聞いてくれて。こんなにすごいことは無いなと圧倒されてしまいました」と冒頭のシーンを振り返り、「(岡田さんに)呼んでくれて嬉しかったです。贅沢な時間でしたし、今ここにいれて幸せです」と本作参加への喜びをコメント。

岡崎体育

続いて、彩八や四蔵、三助と同じ生い立ちの蹴上甚六役を演じた岡崎体育は「岡田さんが撮影中にたくさん写真を撮ってくださるんですよ。ふざけてマッチョポーズみたいなのも撮っていたんですけど、真面目なシーンを控えている早乙女さんはやってくれないかな、と思っていたら、満面のマッチョポーズをしてくれました!」と和気あいあいとした撮影現場を彷彿とさせるほっこりエピソードを披露。

染谷将太

撮影中に大変だったことは?という質問には、アイヌの弓使い・カムイコチャを演じた染谷将太が「岡田さんが山に住んでいる達人を見つけてきてくださって、山で弓の特訓をしました。弓が曲がって飛んでいく曲射や、まばたきする内に矢を放つ速射といったことを教えてもらったんです」と本格的に弓術の訓練を行ったことを明かし、「命を尊く想っている人であるカムイコチャが、なぜ蠱毒に参加しないといけなかったのか、という葛藤を大事に演じました」と自身が演じたキャラクターへの想いを明かしていた。

常に現場に立ち続けた岡田は、それも大変だっと言いながら、自身が燃えながらアクションを披露するシーンを挙げ、「僕、燃えたいんですよね。とスタッフに話したら『・・・・・』という反応で。伊藤さんにも燃えたくないですか?と僕から話したんです」と、想像を絶する体を張ったアクションの裏側を披露。配信初日だからこその、多種多様なエピソードが飛び出していた。

全員が主役級のオールスターキャストを束ね、日本から世界の度肝を抜く作品「イクサガミ」を作り上げた藤井監督。最後に「今日から配信され本当に光栄に思います。素晴らしい原作と並走できる面白いものにしたいと死に物狂いで走ってきました。エンターテインメントとして、みなさまの生活の一部に残ってくれることを願います」とメッセージを贈り、岡田も「日本の皆さんに誇りに思ってもらえるもの作りをしたいと思っています。日本から、世界にいいものを届けられるよねと、思ってもらえたら嬉しいです。イッキ見して、みんなで話してもらえることが本当に幸せです。楽しんで見て下さい!」と作品をアピールし、大盛り上がりの中<戦神祭>を締めくくった。

Netflixシリーズ「イクサガミ」は世界独占配信中(全6話一挙配信)。

※藤崎ゆみあの「崎」は、正しくは「たつさき」


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《シネマカフェ編集部》

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