米倉涼子主演、中園ミホ脚本でドラマシリーズ7作が放送、昨年は劇場版も公開された「ドクターX」が韓国でリメイクされ、「涙の女王」のキム・ジウォンが主演を務めることが発表された。
キム・ジウォンの所属事務所ハイジウムスタジオによれば、韓国SBSの新金土ドラマ「ドクターX:白いマフィアの時代」(原題)はスタジオS、スタジオドラゴンと同社が製作。
主人公のフリーランスの天才外科医・大門未知子に当たる、医師を圧倒する医師であり、実力で医師とは何かを証明するケ・スジョン役をキム・ジウォンが演じる。2024年の大ヒット作「涙の女王」以来のドラマ出演となる。
『パラサイト 半地下の家族』「私たちのブルース」など、演技力のあるバイプレイヤーとして名高いイ・ジョンウンが、「メロンです、請求書です」のセリフでお馴染みの岸部一徳が演じた名医紹介所所長・神原晶に当たるチャン・ヒスクに。
西田敏行が演じた大学病院院長・蛭間重勝に当たる、大学病院分院の病院長プ・スングォンは「YOUR HONOR~許されざる判事~」「模範刑事」などのベテラン、ソン・ヒョンジュ。
そして「禁婚礼ー朝鮮婚姻禁止令ー」「軍検事ドーベルマン」で印象を残したキム・ウソクが、ケ・スジョンに出会い振り回される地方の大病院のひとり息子パク・テギョンを演じるという。
「復讐代行人~模範タクシー~」シリーズや、「熱血司祭」シリーズ、「財閥 × 刑事」「悪魔なカノジョは裁判官」など、独特な世界観でスカッとする“サイダー”ドラマを仕掛けてきたSBSが2026年に放つ野心作となる模様だ。
「ドクターX:白いマフィアの時代」(原題)は2026年、韓国SBSにて放送予定。日本放送/配信は未定



