北川景子主演映画『ナイトフラワー』より、森田望智のメイキング映像が到着した。
本作は、借金取りに追われ逃げてきた母親が、子たちの夢を叶えるためにドラッグの売人になることを決意し、危険な世界へと足を踏み入れていくヒューマン・サスペンス。
森田が演じるのは、主人公・永島夏希（北川景子）のボディーガードとして、シスターフッドを繰り広げる格闘家・芳井多摩恵。
今回公開された映像は、夏希と多摩恵、夏希の子どもたちが、公園で家族のようにわいわいと過ごす、束の間の幸せな休日の一コマのメイキング。「だるまさんがころんだ」の撮影に全力で取り組み、まるで本当の家族のような楽しそうな撮影風景が見られる。
そして、エキストラ300人を投入し、最も大規模かつハードなファイトシーンとなったクライマックスの“ウォーリアーズ戦”の映像も。森田は、本作のために半年以上格闘技の特訓を積み、徹底的な食事管理で筋肉を増量。迫力のファイトシーンでは、プロの格闘家も絶賛する格闘センスを見せつけた。
丁寧に格闘シーンの手順を確認する森田。撮影前の挨拶では、いつもの優しい声で「頑張りますのでよろしくお願いします」と言うも、本番のゴングが鳴ると、別人のように相手に挑みかかり、獣のように戦う多摩恵を熱演。そんな森田をねぎらうように、北川もリングに上がり、そっと寄り添う姿も収められている。
そしてオールアップでは、大きな拍手で紹介された森田が監督から花束を渡され、思わず涙ぐむ様子も。「格闘技（選手を演じて）で戦う気持ちが全然わからなかったのですが、死ぬ気でやっていると“生きてる感じ”がして、多摩恵はこれが味わいたくてやっていたのかなあ、としみじみ思いました」と多摩恵に思いを馳せ、「（北川）景子さんと、メイさんと、先生含めて、私の最大限の力を引き出していただけたなと。本当にありがとうございました」と、夏希の娘・小春役の渡瀬が涙ぐむ姿にもらい泣きをしながら、感謝も伝えた。
『ナイトフラワー』は11月28日（金）より全国にて公開。
