高石あかりが主演、トミー・バストウ、吉沢亮、岡部たかし、池脇千鶴、小日向文世らが共演する連続テレビ小説「ばけばけ」。11月19日(水)に放送された第8週・38回は、ヘブンがトキに教えたスキップを錦織や松野家の人々が次々に披露していく“スキップ選手権”に。特に吉沢演じる錦織には、「国宝のスキップが最高」「おかしみが出るのがめっちゃいい」「今日も不憫」などの声が多数上がり、一時は「スキップ」がXでトレンド1位となった。
明治時代、武士の時代が終わった世の中で、松江に新しくやってきた外国人英語教師の家の住み込み女中の仕事を得たトキ。外国人が珍しい時代、世間からの偏見を受けることも覚悟の上で、トキは女中として奮闘中だ。
今回は、トキに続いて母・フミ(池脇)、親友のサワ(円井わん)、さらに錦織、司之介(岡部)、勘右衛門(小日向)が次々個性的なスキップを披露することに。

なかでも、松江随一の秀才で“大盤石”と呼ばれる錦織はガチガチでぎこちなく、足が少しも跳びはねていない、とてもスキップとはいえないもので、「マジメな故におかしみが出るのがめっちゃいい」「国宝のスキップ芸」「美しく喜久雄を演じた人とは思えない」「錦織さんは能力が頭脳に全振りした秀才だから…」「トキの『錦織さんも人間だったんですね』にうるさいっ!って面白すぎ」など、様々な反響が止まらない。

さらに、ラシャメンの誤解のきっかけとなった江藤知事(佐野史郎)に「知事も習得したほうがいいですよ」とちょっとした“復讐”を試みるも自ら実演する羽目になると、「錦織さんが不憫でたまらない」「結局すべてブーメランで自分につき刺さる錦織さん」「好きすぎるw」など、今日も不憫な目に遭う吉沢演じる錦織に注目が集まった。

そんな中、唯一、上手にできていたのは“ラストサムライ”の“おじじ様”こと勘右衛門。
公式Xでも「一目見ただけでスキップを習得してしまうとは、さすが勘右衛門さんです。出演者の皆さんは台本を読んで、他の人はどんなスキップをするんだろう?と気になっていたそうです。撮影現場でも『もうスキップの撮影した?』とお互いに探り合いをしていましたよ」との裏話が。

高石も「ヘブンに教わってスキップに挑戦するシーンは、スキップもどんな風にやるかそれぞれに任せられていたので『あ、この人、こうくるんだ』みたいな感覚がお互いにあったと思います(笑)」と明かしている。
連続テレビ小説「ばけばけ」は月曜から金曜8時~NHK総合ほかにて放送中。
※土曜は1週間のふり返り
※高石あかりの「高」は、正しくは「はしごだか」

