20日(現地時間)、2020年に43歳で亡くなったチャドウィック・ボーズマンが、「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」で2828番目となる星型プレートを獲得した。
祝福セレモニーには、妻のシモーネ・ボーズマンをはじめ、『ブラックパンサー』の共演者レティーシャ・ライト、マイケル・B・ジョーダン、監督のライアン・クーグラーや、『マ・レイニーのブラックボトム』で共演したヴィオラ・デイヴィスらが出席。

ライアン・クーグラー監督は「AFP」に対し、「彼は信じられないほど心の広い人でした。自分に残された時間が限られていると分かっていた時でさえ、なお芸術に身を捧げ続けたのです。まるで自ら火の中に飛び込むように、自身を奮い立たせていました」とコメントした。
妻のシモーネ・ボーズマンは「とても美しい一日になりました。みんなが愛と喜びにあふれていました。あの人と時間を共にし、彼を知っていた私たちはみんな、心から誇りに思っています」と語った。
映画ファンからも祝福の声が寄せられており、「本当に偉大な俳優だった」「彼自身がここにいてセレモニーを見届けられたら」「ワカンダ・フォーエバー!」「寂しいよ」など、多くの追悼メッセージが届いている。



