マ・ドンソクが企画・原案・主演を務めるホラーアクションエンターテインメント『悪魔祓い株式会社』が12月12日(金)に全国公開。この度、マ・ドンソク演じるバウ社長が、悪魔崇拝の狂信者たちをあっさり蹴散らすアクションシーンを捉えた本編映像がシネマカフェに到着した。
これまで『新感染 ファイナル・エクスプレス』では襲い来るゾンビたち、『悪人伝』では連続殺人鬼、マーベル・スタジオ映画『エターナルズ』では巨大な怪物、『犯罪都市』シリーズでは凶悪犯…などなど、数々の敵を圧倒的な力で倒してきたマ・ドンソクの今度の敵は悪魔。
バウ率いる悪魔祓い株式会社は、警察が手を焼いている少女の行方不明事件について相談を受け仕事を請けることに。その頃、韓国各地では殺人事件や凶悪犯罪が相次ぎ一般市民は恐怖の日々を送っていたが、これに悪魔や魔鬼を崇拝するカルト集団が関わっているらしい。

今回解禁となった本編映像は、少女の行方を調べていたバウたちが怪しいビルに乗り込んだ様子を捉えたもの。
ビルの奥にある広間では、そのカルト集団が捕らえた少女を悪魔として祀り上げる儀式が執り行われていた。だが、バウは広間の警備をする崇拝者を圧倒的な拳の力であっさり蹴散らし、3人は広間の入り口に立つーー。
この後、悪魔を拳で倒すバウと、エクソシズムを専門にするシャロン、デジタル機器を駆使してふたりをサポートする補佐役のキムという3人が少女を救い出すために絶妙な役割分担を発揮する。

本作には、長年にわたりマ・ドンソクとタッグを組んできたホ・ミョンヘン(『犯罪都市』『アシュラ』などの武術監督)がアクション監督として参加。
悪魔すら倒す特別な力を与えられたバウの“拳”が、これまでのマ・ドンソク映画を超える圧倒的なパワーを誇るものとなるよう、過去作とは一線を画すアクションに仕上げたという。そのポイントは“パワフルかつスピーディーな動きを駆使する”ことだそう。

マ・ドンソク自身はオカルトホラーというジャンルの新鮮さと斬新さに注目したと明かし、「悪魔の力を宿した者たちとのアクションは、いつもとは異なる手応えを感じられるはずで、アクションのスケールの違いはもちろん、ファンタジーの要素は新しい見どころになると思います」と自信をうかべる。
ホラージャンルを得意としていたことからマ・ドンソクに抜擢され、本作で長編映画監督デビューを果たしたイム・デヒ監督は、「マ・ドンソクさんは、アクションにおいてまさに匠、巨匠の域にある方なので、私が何か指示をした時にそれを具体化する能力が本当にすごいんです。それに驚かされたのと同時に、私も楽しんでアクションシーンを見ることができました」と、ふり返っている。
このシーンは、劇中バウにとっての最初のバトルシーンとなり、まだまだ序の口のレベル。ここから始まっていくバウそして悪魔祓い株式会社の社員たちの活躍に注目だ。
『悪魔祓い株式会社』は12月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。



