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森七菜「胸の高鳴りを覚えています」歌舞伎町が舞台『炎上』米サンダンス映画祭NEXT部門ノミネート

今年、『国宝』『フロントライン』『秒速5センチメートル』と話題作に続けて出演した森七菜主演、長久允監督による映画『炎上』が、サンダンス映画祭NEXT部門にノミネート。森、長久監督から喜びのコメントが到着した。

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今年、『国宝』『フロントライン』『秒速5センチメートル』と話題作に続けて出演した森七菜主演、長久允監督による映画『炎上』が、世界最大級の独立系映画祭であるサンダンス映画祭NEXT部門にノミネート。森、長久監督から喜びのコメントが到着した。

本作の舞台は新宿・歌舞伎町。その作家性で世界からも絶賛されている長久監督が5年間温めていた企画で、その存在感と演技力の高さに評価が集まっている森が新宿・歌舞伎町にたどり着く主人公・小林樹里恵(通称・じゅじゅ)を演じる。

歌舞伎町でのロケも実際に敢行しており、街のありのまま姿を物語に落としこんだ。

2026年1月22日から2月1日(現地時間)の間、アメリカ・パークシティーで開催される第42回サンダンス映画祭は、世界最大級のインディペンデンス国際映画祭。これまで、クエンティン・タランティーノ、ジム・ジャームッシュ、ポール・トーマス・アンダーソン、デイミアン・チャゼルなどの映画監督を輩出し、世界中の映画ファンから圧倒的支持を受け、独立系映画における重要な映画祭として40年以上の歴史を刻んできた。

今回、そんな映画祭の中で挑戦的で既存の枠にとらわれない作品が選ばれるNEXT部門に『炎上』がノミネート、現地時間1月25日(火)に本作の世界最速ワールドプレミア上映が開催される(第42回サンダンス映画祭の上映スケジュールなどの詳細は、順次、映画祭公式サイトなどで発表される予定)。

脚本・監督を手がける長久は、過去3度に渡ってサンダンス映画祭での受賞に輝いており、2017年に公開された短編映画『そうして私たちはプールに金魚を、』が第33回サンダンス映画祭ショートフィルム部門グランプリを日本映画として初受賞。

続いて、2019年に公開した長編映画デビュー作『WE ARE LITTLE ZOMBIES』も第35回サンダンス映画祭で日本映画として初めて審査員特別賞のオリジナリティ賞を獲得し、さらには2024年に公開された短編映画『蟹から生まれたピスコの恋』でも短編映画特別監督賞を受賞している。

長久監督ならではの作家性とストーリーは世界から絶賛を浴びており、本作においてもその独自性は健在。リサーチを重ねた上で描かれる新宿・歌舞伎町で生きる若者のリアルな姿と他では味わえない長久ワールドの融合は見どころのひとつ。

4度目となるサンダンス映画祭でも注目を集めており、監督からは「心から嬉しく思います。新宿の片隅で生きる一人の女性の物語が、報道や観光では見えてこないこの物語が、北米の観客の方々にどう映るのだろうか。早く現地での声を聞きたいです」とコメントが到着した。

さらに、主演を務める森からも「映画『炎上』がサンダンス映画祭に選出されたことを光栄に思います。本作品に関わったすべての方に感謝し、皆で共に喜びを分かち合いたいと思います」と思いを語っている。

森七菜

両親に厳しく育てられ、自身の感情を表現することが苦手な主人公・じゅじゅ。家族との関係に耐え切れず、家を飛び出した彼女が、SNSを頼りに辿り着いた先は新宿・歌舞伎町。初めて知る新たな世界で、様々な人との出会いを経て、自分の意思を持つことができるようになった彼女にとって唯一の安心できる居場所となったはずだったが…。

新宿・歌舞伎町を舞台に彼女に何が起きたのか? サンダンス映画祭での反響にも期待高まる。

コメント全文

主演:森 七菜

映画『炎上』がサンダンス映画祭に選出されたことを光栄に思います。本作品に関わったすべての方に感謝し、皆で共に喜びを分かち合いたいと思います。初めての映画祭、日本公開を前に海外で多くの方々へ見て頂けることに胸の高鳴りを覚えています。

監督:長久 允

映画『炎上』のサンダンス映画祭2026への選出、心から嬉しく思います。新宿の片隅で生きる一人の女性の物語が、報道や観光では見えてこないこの物語が、北米の観客の方々にどう映るのだろうか。早く現地での声を聞きたいです。

『炎上』は2026年春、全国にて公開。


WE ARE LITTLE ZOMBIES
¥250
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《シネマカフェ編集部》

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