BS10プレミアムにて、「死霊館」シリーズのジェームズ・ワンが製作総指揮を務める海外ドラマ「ティーカップ」(全8話)が12月12日(金)より日本独占初放送および初配信された。
本作は、米ジョージア州の農場を舞台に、生き残りをかけて謎の脅威に立ち向かう家族と隣人たちを描いたホラースリラー。幸せな生活を営むある一家が森の中で遭遇する不穏な出来事の数々。不気味なガスマスクの男が家の周囲に青い線を引き「青い線を超えると死ぬ。誰も信用するな」と告げるが、やがて家族の周辺で不気味な出来事が次々に起こり、見えない敵をめぐってお互いに不信感を抱くようになる。


この度解禁された場面写真では、見えない敵をめぐってお互いに不信感を抱くようになった家族とその周囲の仲間たちの姿や、ガスマスクを装備して警戒する登場人物たちの姿が捉えられている。果たして広大な森で起こる謎の脅威とは何なのか…。

スティーヴン・キング、ディーン・R・クーンツに次ぐモダン・ホラー界の第三の男と称されるロバート・R・マキャモンの小説「スティンガー」にインスパイアされた本作。「イエローストーン」のイアン・マカロックがショーランナーを担当。ジェームズ・ワン製作総指揮を務めるほか、ジェームズ・ワンが設立した制作会社アトミック・モンスターのマイケル・クリア(「死霊館」シリーズ)とロブ・ハケット(『ラストサマー』(2021)』)も名前を連ねている。
主人公のマギーを演じるのは、オーストラリア出身のイヴォンヌ・ストラホフスキー。「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」で冷酷な司令官の妻セリーナ役を演じ、2018年にエミー賞ドラマ部門の助演女優賞を受賞しているが、本作ではこれまでのイメージとは異なった強く優しい母親役を演じ、彼女の新たな魅力を感じられる。
ほかにも、スコット・スピードマン、キャシー・ベイカー、ボリス・マクギヴァーなど、実力派俳優陣が極限状況での緊迫した演技合戦を展開。ストーリーの鍵をにぎる9歳のアーロ役を演じた新鋭ケイレブ・ドルデンの大人顔負けの演技力にも注目だ。
サウンドトラックは、映画やTV音楽の作曲に定評のあるデヴィッド・ウィンゴが担当。ニール・ヤング、ハリー・ニルソン、フリートウッド・マックらの曲が、アメリカの田舎の風景に彩りを与える。
本作は、映画・ドラマなどの優秀なサイエンスフィクション・ファンタジー・ホラー作品に贈られる賞であるサターン賞のベスト・ホラーTVシリーズにノミネートされ、ROTTEN TOMATOでは77パーセントのスコアを獲得するなど、手堅い評価を得ている。
「ティーカップ」字幕版は12月12日より毎週金曜よる22時より、吹替版は12月19日より毎週金曜あさ9時から放送。12月12日(金)より「BS10プレミアム for prime video」にて配信開始(全8話)。
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