2PMジュノが主演するNetflixシリーズ『CASHERO ～ヒーローは現金を持つ～』が、配信開始直後から国内外で急速に順位を伸ばし、ヒットの兆しを見せている。
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12月28日、グローバルOTTランキング集計サイト「FlixPatrol」によると、『CASHERO』は27日付でグローバルNetflixのTVショー部門に初登場し、4位を記録した。
同作は計66カ国でNetflixのTOP10入りを果たし、28日午前10時時点では韓国のNetflix TVシリーズ部門で1位に浮上。上位を維持していた『白と黒のスプーン ～料理階級戦争～』シーズン2と健闘を繰り広げる中で、首位の座をつかんだ。
『CASHERO』は、結婚資金や住宅価格に苦しむ公務員の「サンウン」が、手に持ったお金の額に比例して力が強くなる超能力を手に入れたことから始まる物語を描く、生活密着型ヒーロードラマ。
超能力を使うほどお金が消えていくという設定を前面に押し出し、現実的な悩みとヒーロー物語を同時に描いた点が視聴者から好評を得ている。
ジュノは劇中、お金と正義の間で常に選択を迫られる主人公サンウンを熱演。誇張されたヒーロー演出よりも、日常に根ざした葛藤や感情の変化に重きを置いた演技が没入感を高めているとの評価だ。「軽い気持ちで見始めたが、思った以上に現実味がある」「設定が新鮮」といった反応も相次いでいる。
特に今回の成果は、ジュノが近年続けてきた出演作のヒット街道と重なり、より一層注目を集めている。
これまで『赤い袖先』『キング・ザ・ランド』、そして最近放送終了した『テプン商事』まで、立て続けに成功を収め、ヒット俳優としての地位を確立してきた。『CASHERO』を通じて、4作連続ヒットを達成できるかにも関心が集まっている。
一方、『CASHERO』は26日にNetflixで全話が一挙公開され、配信直後から目覚ましいスピードでグローバルランキングを駆け上がっている。韓国での好成績を超え、世界的ヒットへとつながるのか、今後の行方に注目が集まる。
（記事提供＝OSEN）
