「Snow Man」の目黒蓮をはじめ、水川あさみ、窪田正孝らが、真田広之が主演をつとめるハリウッド製作のドラマ「SHOGUN 将軍」シーズン2に出演する。
“テレビ界のアカデミー賞”といわれるエミー賞を史上最多受賞し、世界が熱狂した「SHOGUN 将軍」。そのシーズン2では真田が主人公・吉井虎永役を続投し、エグゼクティブ・プロデューサーに昇格。2026年1月よりバンクーバーにて撮影が始まるという。
このほかにも近年は、海外作品での日本人俳優の活躍ぶりが目覚ましい。その注目の配信作品を紹介する。
「SHOGUN 将軍」S2に目黒蓮がオーディションから抜擢
本作は、戦国の日本を描いたジェームズ・クラベルの小説「SHOGUN」の映像化。『トップガン マーヴェリック』の原案を手掛けたジャスティン・マークスや、真田らハリウッドの製作陣により、ディズニー傘下の気鋭スタジオ「FX」が手掛けた。
シーズン1では、徳川家康にインスパイアされた虎永(真田)が太閤亡き後、自分以外の五大老との生き残りをかけた熾烈な駆け引きを繰り広げた。そんな中、得体のしれない西洋の船が伊豆に流れ着き、乗船していたイギリス人航海士ジョン・ブラックソーン/後の按針(コズモ・ジャーヴィス)は、虎永に世界情勢や西洋の戦術を教え、100年に一度の大きな戦に虎永が勝利するために貢献した。
そして原作小説にはないオリジナル脚本となるシーズン2では、その10年後を舞台に、歴史にインスピレーションを得た物語が展開。
目黒の詳しい役どころはまだ不明だが、演じる「和忠(かずただ)」という役名からして、家康の息子で江戸幕府第2代将軍となる家忠をモチーフにしたキャラクターとなる可能性が高い。
虎永の息子といえばシーズン1では、NHK連続テレビ小説「あんぱん」や映画『恋愛裁判』などに出演する倉悠貴が、自分の力を証明したいと強く願う吉井長門役を演じている。
また、結婚以来、夫婦で初めて同じ作品に出演する水川と窪田はそれぞれ、綾、日向と呼ばれる役に。榎木孝明が伊藤役、國村隼が郷田役を演じるほか、特撮ドラマ「ウルトラマンアーク」や映画『事故物件ゾク 恐い間取り』に出演した金田昇が秀信役に起用された。

さらにシーズン1から、落葉の方役の二階堂ふみをはじめ、阿部進之介、金井浩人、洞口依子、宮本裕子、奥野瑛太、向里佑香、連続テレビ小説「ばけばけ」のトミー・バストウも続投する。
いずれもオーディションで役を射止めた俳優たち。シーズン1では浅野忠信が演じた藪重や、アンナ サワイが演じた鞠子、穂志もえかが演じた藤は海外で人気の高いキャラクターとなり、それぞれ賞も受賞した。
世界中が見ている「SHOGUN 将軍」。日本人俳優にとって、またとない大飛躍のチャンスである。
「SHOGUN 将軍」はディズニープラス スターにて全話独占配信中。
シーズン2、シーズン3が制作決定。
山下智久「神の雫」S2ではプロデューサーにも挑戦
山下智久にとって初の海外ドラマ出演である、国際エミー賞(連続ドラマ部門)を受賞した「神の雫/Drops of God」。2026年1月23日(金)よりHuluにて配信開始されるシーズン2で、山下は初めてエグゼクティブ・プロデューサーもつとめる。
本作は、ワインブームに火を付けた人気漫画「神の雫」(原作:亜樹直、作画:オキモト・シュウ)を原作に日仏米の共同製作で実写ドラマ化。

世界的ワインの権威アレクサンドル・レジェが遺した総額1670億円にも及ぶ“世界最大のワインコレクション”を含む莫大な遺産の相続権をめぐり、国境を越えたワインテスト対決に挑んでいくアレクサンドルの弟子・遠峰一青(山下)と、アレクサンドルの娘・カミーユ(フルール・ジェフリエ)。“ワインに運命を翻弄される男女”を軸に、“時代と国境を越えた華麗で芳醇な人間模様”が描かれる。
シーズン2では、カミーユの父アレクサンドル・レジェですら解き明かせなかった世界最高のワインの起源を求め世界を巡り、やがてカミーユと一青は自らの人生に向き合っていくことに。
遺産を巡る争いとして始まった物語は、やがてヨーロッパと日本を舞台に人間関係や価値観、そして「本当に忘れがたいワインとは何か」という問いへと発展していく。
「シーズン2は、前作に比べて明確にスケールアップしていると実感しています。制作規模が拡大し、ロケ地もフランス、ギリシャ、スペイン、ジョージア、日本の5カ国にわたりました」と、山下はコメント。さらに、ワインにまつわるミステリー要素が強化されているだけでなく、「それ以上に家族や人と人との向き合い方といったものが、しっかり濃厚に描かれている点に注目していただきたいです」と手応えを見せている。
「神の雫/Drops of God」シーズン2は2026年1月23日(金)よりHuluにて配信(全8話/毎週金曜新エピソード更新)。
笠松将、韓国作品で唯一無二の存在感
ディズニープラスの日本ドラマ歴代視聴数No.1を記録した「ガンニバル」や、HBO Max×WOWOW共同制作「TOKYO VICE」で国際的に注目を集めた笠松将は、2025年、特に韓国作品で存在感を発揮した。
『ペパーミント・キャンディー』や『キル・ボクスン』「ハイパーナイフ 闇の天才外科医」などで知られる韓国の名優ソル・ギョング主演のNetflix映画『グッドニュース』に、山田孝之や椎名桔平、山本奈衣瑠、佐野史郎らと出演。

1970年、日本の共産主義者グループが旅客機をハイジャックし、北朝鮮の平壌へ向かうことを要求した実際にあったハイジャック事件をモチーフにした作品で、嘘を真実のように見せかける謎のフィクサー、“アムゲ”(ソル・ギョング)の策略に翻弄されるハイジャック犯グループのリーダー・デンジを熱演した。
また、本国で高い人気を誇るイ・ジェフン主演ドラマ「復讐代行人~模範タクシー~」のシーズン3に、竹中直人や森優作とともに出演。スマホゲームを装ったオンラインカジノを通じて学生に借金を負わせ、人身売買を行う福岡の闇金業者のボス・松田に扮した。
“極道なんて古い、これからは自分の時代だ”と息巻く狂気の男は、潜入を得意とする復讐代行人のタクシー運転手キム・ドギ(イ・ジェフン)に見事に懐に入り込まれてしまう。
日本のドラマ「フェイクマミー」でも、連帯する母親たちの前に立ちはだかる憎たらしい役柄を演じたが、最終話ラストでは憑きものがとれたかのような演技も見せた笠松。今後の新たな活躍に期待したい。
Netflix映画『グッドニュース』は配信中。
「復讐代行人3~模範タクシー~」はLeminoにて独占配信中(全16話)。
リリー・フランキー、映画に続きヒョンビンとタッグ「メイド・イン・コリア」
ヒョンビン主演、チョン・ウソンが特別出演した『ハルビン』で韓国映画初出演、暗殺される伊藤博文役を静謐な威厳を持って演じたリリー・フランキーが、2人が主演する「メイド・イン・コリア」に参加する。
本作は激動の1970年代の韓国&日本を舞台に、裏社会を操るエリート諜報員VS正義を追求する検事の心理戦と裏切りが加速する予測不能な追跡劇を、映画級のスケールで描くノンストップ・チェイス・エンタテイメント。
野心をもつ韓国中央情報部のエリート諜報員ペク・ギテを「愛の不時着」以来のドラマ出演となるヒョンビンが演じ、ギテを追う正義を貫く執念の検事チャン・ゴニョンを『ソウルの春』『私の頭の中の消しゴム』のチョン・ウソンが演じる。
リリー・フランキーは『ハルビン』のウ・ミンホ監督とも再タッグ。『KCIA 南山の部長たち』『麻薬王』など、史実や実際の事件を基にしたエンターテイメントを描いてきた監督のもと、ギテと関わるヤクザの親分イケダ オサムを演じている。ヒョンビンが日本語での演技を披露している点も見どころだ。
「メイド・イン・コリア」は12月24日(水)よりディズニープラス スターにて字幕・吹替版で独占配信(全6話/初回2話、以降毎週水曜配信)。
「この恋、通訳できますか?」福士蒼汰、主演2人の恋にどう関わる?
かつて山下もメインキャストの1人として参加した、Huluオリジナルの国際ドラマ「THE HEAD」シーズン2に出演したことのある福士蒼汰。
2026年は「海街チャチャチャ」「おつかれさま」のキム・ソンホ、「ムービング」「いつかは賢いレジデント生活」のコ・ユンジョンという人気俳優が主演する「恋の通訳、できますか?」で韓国ドラマに初出演する。

本作は、マルチリンガルの通訳者チュ・ホジンが、国際派スターのチャ・ムヒの通訳を務めることになり、巻き起こる予測不可能なロマンチックラブコメディ。
解禁されている予告編では、福士が演じる“日本のロマンス王子”と呼ばれるヒロがチャ・ムヒに告白するシーンがあり、三角関係が勃発するのか関心を引くキャラクターだ。
一方、1月13日から放送開始する日本のドラマ「東京P.D. 警視庁広報2係」にも主演する福士。捜査一課の刑事になるため警視庁に入ったものの、なぜか広報課に異動になる記者嫌いの刑事というクセのある役柄を演じる。
Netflixシリーズ「恋の通訳、できますか?」は1月16日(金)より独占配信開始。
岡田将生「殺し屋たちの店」S2でアクションに挑戦
大泉洋主演、野木亜紀子脚本のドラマ「ちょっとだけエスパー」で、その究極の愛の形が物議を醸した兆(きざし)/文人(ふみと)の2役を演じた岡田将生。ディズニープラスのヒットシリーズ「殺し屋たちの店」シーズン2に玄理と出演し、韓国ドラマ初出演を果たす。
本作は、唯一の保護者だった叔父チョン・ジンマン(イ・ドンウク)を亡くした大学生の主人公チョン・ジアン(キム・ヘジュン)が、叔父が残した殺し屋御用達の武器販売店を譲り受けたことで命を狙われる、手に汗握るスリリングなクライムスリラー。
岡田が演じるのは、ジンマンやジアンを追う傭兵集団「バビロン」の東アジア支部傭兵共同チーム長“J”というキャラクター。
2025年11月に香港で行われた「ディズニープラス・オリジナル・プレビュー2025」にビデオメッセージを寄せた岡田は、「シーズン1が愛された魅力はそのままに、スケール感がアップした作品となっています。慣れないアクションにも全力で挑みました」とコメント。確かに、アクションに振り切った岡田の姿は必見となりそうだ。

「殺し屋たちの店」シーズン1はディズニープラス スターにて独占配信中(全8話)。シーズン2は2026年下期、独占配信。
永山瑛太、国境を越えた捜査へ「Road」
四肢がねじれた死体、謎のメッセージ…国境を越えて繰り返される連続殺人事件を追うNetflixシリーズ「Road」(仮題)で、永山瑛太は「君は天国でも美しい」「殺人者のパラドックス」「私の解放日誌」の人気俳優ソン・ソックと共演する。
日韓合作漫画「プルンギル -青の道-」を原作にした本作は、日韓の刑事2人がぶつかり合いながらも連続殺人事件解決のために奔走。「D.P.-脱走兵追跡官-」シリーズや「弱いヒーロー」シリーズを手がけてきたハン・ジュンヒ監督がメガホンをとる。
ちなみに、ソン・ソックは韓国リメイクされた永山主演の「最高の離婚」で、綾野剛が演じた役柄を演じていた縁が! 続報にも注目だ。


