19日(現地時間)、イタリアのデザイナー、ヴァレンティノ・ガラヴァーニが亡くなった。93歳だった。ブランド「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のSNSアカウントが、「本日、私たちの創設者であるヴァレンティノ・ガラヴァーニが、愛する人たちに見守られながら永眠いたしました」と発表。葬儀は23日にローマのサンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会で執り行われるという。
言わずと知れた世界のトップデザイナーであると同時に、映画界とのつながりも深かった。2006年の『プラダを着た悪魔』、2016年の『ズーランダー No.2』にはカメオ出演を果たしたこともある。2007年にはデザイナーとしての引退を表明し、2008年に行われた最後のオートクチュール・ショーには多くのセレブリティが駆け付けた。のちにブレイク・ライヴリーは「ショーを見て泣き出してしまった。あまりに素晴らしくて。あのショーを見られたのは本当に特別なことだった。なにか歴史的な瞬間に立ち会ったように感じた」と「People」誌にコメント。ユマ・サーマンは「“終焉”を見届けるのは悲しいことだった。彼は私たちの世代で最もエレガントなデザイナーのひとり」と語っていた。
長年の友人であるというグウィネス・パルトロウは、ヴァレンティノ・ガラヴァーニの頬に口づけしているツーショット写真をインスタグラムに投稿し、「私はひとりの人間としてのヴァレンティノを知り、そして愛することができたことを、心から幸運だったと思っています」「時代の終わりを感じる。本当に寂しいし、きっと多くの人が同じ思いでしょう。どうか安らかに眠ってください」と追悼の言葉をつづった。


