1月22日、映画賞の最高峰であるアカデミー賞のノミネート作品発表が行われ、映画『国宝』がメイクアップ&ヘアスタイリング賞に選出された。
米国のアカデミー賞は、「映画芸術科学アカデミー(ACADEMY OF MOTION PICTURE ARTS AND SCIENCES)」が毎年主催する、映画の一大イベント。その中でも、メイクアップ&ヘアスタイリング賞は、映画でのメイクアップとヘアスタイリングの技術を称える部門で、2018年『ウイストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』、2020年『スキャンダル』で日本出身のカズ・ヒロ氏が受賞したことでも知られている。
吉田修一氏の原作を、李相日監督が同名映画化した映画『国宝』。任侠の一門に生まれ、上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎に引き取られ、歌舞伎の世界へ飛び込んだ喜久雄(吉沢亮)と、半二郎の実の息子として、生まれながらに将来を約束された御曹司・俊介(横浜流星)の、激動の運命を描き出す。2025年6月に公開された本作は、異例のロングランヒットを記録し、1月18日時点で興行収入193.5億円を突破(※興行通信社調べ)。
メイクアップ&ヘアスタイリング賞には『国宝』のほか『フランケンシュタイン』『罪人たち』『スマッシング・マシーン』『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』がノミネートしている。なお、同賞で日本映画の受賞はなく、今回初めてのノミネートとなる。
第98回アカデミー賞の結果発表&授賞式は2026年3月15日(現地時間)に行われる。

コメント
豊川京子(ヘアメイク)、日比野直美(歌舞伎メイク)、西松忠(歌舞伎床山)コメント
アメリカのアカデミー賞にノミネートされた事は本当に喜ばしい限りです。
他作品のヘア&メイキャップがとても素晴らしかったのでノミネートされた事は素晴らしいです。
この映画には欠かせない歌舞伎シーンでの白塗りのメイク、歌舞伎かつらが評価された事を喜ばしく思います。
そして50年間の人生の流れの表現も評価して頂けた事がとても嬉しいです。
この作品に携われた事を幸せに思います。監督、プロデューサー、全スタッフ、
そしてキャストの皆様に感謝致します。ありがとうございました。

