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これからのロマンス展開にも期待大! チェ・ジョンヒョプ×イ・ソンギョンの共演でも話題「君がきらめく季節に」レビュー

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「君がきらめく季節に」(C) 2026. MBC. All Rights reserved.
「君がきらめく季節に」(C) 2026. MBC. All Rights reserved. 全 11 枚 拡大写真

韓国ドラマ「君がきらめく季節に」が2月20日より、ディズニープラスで独占配信中。チェ・ジョンヒョプとイ・ソンギョンの共演で放送・配信開始前から話題となり、恋の予感を感じさせながらも、ミステリアスな構成と繊細なヒューマンドラマの味わいが早くも多数の視聴者を惹きつけている同作の第1~2話に注目していく。

TBS系ドラマ「Eye Love You」をきっかけに日本でも人気を獲得したチェ・ジョンヒョプと、「浪漫ドクター キム・サブ」シリーズなどで知られるイ・ソンギョン。2人が演じているのは、世界的アニメーションスタジオで働くソヌ・チャンと、一流ブランドのファッションデザイナー、ソン・ハランだ。

第1話の始まりはそれぞれが活躍する現在ではなく、7年ほど時間をさかのぼったところから。まだ学生のチャンはボストンに留学中だが、どこか暗さを湛えていて陰鬱な様子。ファッションデザイナーとして芽が出始めたばかりのハランはソウルにいて、自身の未来や恋人との関係に目を輝かせている。

だが、ハランが思い立ってボストンを訪れたのと同時に、チャンの大学で爆発事故が発生。この事故が両者の人生を大きく変えることになる。

「彼女はキレイだった」などの脚本家チョ・ソンヒによるシナリオはトリッキーで、次のシーンで舞台は事故から7年後のソウルへ。今やトップデザイナーとなったハランは仕事の腕は確かなようだが、その表情に以前のような快活さはない。そんな彼女が籍を置くブランドとチャンのアニメーションスタジオによるコラボレーション企画が持ち上がり、2人は仕事相手として顔を合わせることに。気になるのは、現在のハランや以前の彼自身とは違い、現在のチャンが明るくエネルギッシュな男性へと変貌を遂げていることだ。

「君がきらめく季節に」(C) 2026. MBC. All Rights reserved.

あの事故の後、2人はどんな月日を送ってきたのか? ハランは事故で恋人を亡くしたようだが、ならばチャンはなぜ生きているのか? チャンは確かに事故に巻き込まれていて、彼の体には傷跡が生々しく残っているのだが…。そして、仕事相手として顔を合わせたハランがチャンを見て、「はじめまして」と言ったのはなぜか? それらの謎は第1話のラストから第2話の冒頭にかけて明らかになり、ミステリーに満ちていた第1話に、意図的なミスリードがふんだんに散りばめられていたことが分かる。

「ワンダフルワールド」でミステリアスなヒューマンストーリーを手がけた経験を持つチョン・サンヒ監督の演出も巧妙で、視聴者を翻弄する方法も、混乱から救うタイミングも心得ているようだ。

第2話の展開から推測するに、おそらく第3話以降はまだ明かされていないミステリーを回収しながら、チャンとハランの関係に寄り添っていくのではないかと思う。放送・配信開始前から“夏のようにエネルギッシュで明るい男性と、冬のように心を閉ざしてしまった女性のハートフル・ラブロマンス”と謳われてきた同作だが、その側面をより堪能できるのが第3話以降だろう。

人生の中で傷を負い続け、人と交わることをすっかり諦めてしまったハランの心の扉を、チャンは開けることができるのか。そもそも、彼がハランを「救いたい」と思うようになるのはなぜか。決して平坦ではない道を歩んできた両者の人生が絡み合うにつれ、ラブロマンスの様相が色濃くなっていきそうだ。

「君がきらめく季節に」(C) 2026. MBC. All Rights reserved.

キャストに目を向けると、イ・ソンギョンはさすが“ラブコメの女神”と称されるだけあり、ヒロインとしての吸引力が強い。

代表作の1つに挙げられる「恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~」から一変、近年はしっとりしたヒューマンドラマで魅せる機会も多いが、今回は“ラブコメの女神”ぶりを炸裂させることになりそう。淡々と生きることに徹していたハランが、本来のキュートさを取り戻す過程でイ・ソンギョンの魅力も爆発するはずだ。また、ファッションデザイナーという役柄にも注目で、スラリとしたハランが自社ブランド製品とおぼしきアイテムを次々と着こなしていく姿も目に楽しい。

「君がきらめく季節に」(C) 2026. MBC. All Rights reserved.

一方、もちろん彼の魅力なくして物語は進まない。ハランとのロマンスに身を投じるチャン役は、チェ・ジョンヒョプらしさを惜しみなく発揮してこそのキャラクターと言えそう。暗い過去を脱し、明るさで周囲を照らすチャンの存在は、「Eye Love You」でもキュートの限りを尽くしていたチェ・ジョンヒョプのパワーでより愛すべきものに。

「見た目も悪くないでしょう?」などと茶目っ気たっぷりに言い放つシーンもあるのだが、おっしゃる通りの説得力で恐れ入る。安心安定の魅力で「彼ならばハランの心の扉を開けられるはず!」と思わせると同時に、チャン自身の複雑な内面も繊細に見せていくことだろう。ちなみに、チャンの体に残る事故の傷跡が物語に関わるため、見事すぎる腹筋もしばしば映し出される。

「君がきらめく季節に」(C) 2026. MBC. All Rights reserved.

また、数々の登場人物が想いを交錯させていくヒューマンストーリーらしく、チャンとハラン以外のキャラクターも物語を面白くしてくれる予感が。ハランの祖母であり、ファッション界のトップに君臨するデザイナーのキム・ナナ(イ・ミスク)やハランを心配する妹たち(ハン・ジヒョン、オ・イェジュ)、ナナと過去に繋がりのあるカフェ店長(カン・ソグ)らの動向も気になる。特に、妹2人はどちらもナイスキャラで、それぞれの活躍が見られそう。全12話が毎週金土に1話ずつ配信されるため、第3話以降も引き続き週末が楽しみだ。


「君がきらめく季節に」視聴ページ

《渡邉ひかる》

映画&海外ドラマライター 渡邉ひかる

ビデオ業界誌編集を経て、フリーランスの映画&海外ドラマライターに。映画誌、ファッション誌、テレビ誌などで執筆中。毎日が映画&海外ドラマ漬け。人見知りなのにインタビュー好き。

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