9日(現地時間)、第79回カンヌ国際映画祭の公式ラインアップが発表された。コンペティション部門には、日本からは2016年に同映画祭「ある視点」部門で審査員賞を受賞(『淵に立つ』)した深田晃司監督の『ナギダイアリー』、カンヌ常連の是枝裕和監督の『箱の中の羊』、2021年の同映画祭でパルムドールにノミネート(『ドライブ・マイ・カー』)された濱口竜介監督の『急に具合が悪くなる』の3作品が選出された。ナ・ホンジン監督の『Hope(英題)』やペドロ・アルモドバル監督の『Bitter Christmas(英題)』など、他18作品(現時点)とともにパルムドールを競う。
「ある視点」部門には岨手由貴子監督の『すべて真夜中の恋人たち』、2021年に新設されたカンヌ・プレミア部門には、黒沢清監督の『黒牢城』の正式出品が決定。
アウト・オブ・コンペティション部門で注目したいのは、ニコラス・ウィンディング・レフン監督のスリラー『Her Private Hell(原題)』だ。ソフィー・サッチャーやダグレイ・スコットらに加え、忽那汐里、西島秀俊、アオイヤマダといった日本人キャストも出演する。同監督の『ドライヴ』『オンリー・ゴッド』の日本配給を手掛けたクロックワークスは、Xで「続報にご期待ください!」と投稿しており、日本での展開にも期待が高まる。
第79回カンヌ国際映画祭は5月12日から23日まで開催予定。


