加門七海の同名小説を映画化した『祝山』よりポスターと予告編が解禁。また原作者・加門七海からのコメントも到着した。さらに5月18日(月)には公開に先駆けた完成披露上映会が開催されることも決定した。
本作は、民俗学・呪術などの知見を基に数々のヒット作を生み出してきた作家・加門七海が、自身の体験を基に描いた同名小説(光文社文庫刊)を原作とする。人が足を踏み入れてはならない場所にまつわる禁忌の記憶と、そこに触れた者の逃れがたい運命を描き、刊行以来多くの読者に戦慄を与えてきた衝撃作だ。

主演を務めるのは橋本愛。小野不由美原作の映画『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』以来10年ぶりのホラー映画出演となる。
この度解禁された予告編は、スランプ中のホラー小説家・鹿角南(橋本愛)のもとに一通の手紙が届くところから始まる。
そこには、ネットで心霊スポットと噂される廃墟へ肝試しに行ってから説明のつかない異変が起き続けているという、不穏な告白が記されていた。

新作の題材を求めて、送り主である同級生・矢口朝子とその場にいたメンバーに話を聞く鹿角。しかし、彼らの身には不可解な異変が静かに広がっていた。舞台は“祝山”。めでたげな名に隠された恐怖の正体とは何か。幽霊や怪物ではない、“理解不能な恐怖”に迫る予告映像となっている。

また併せて本作の恐怖を象徴するビジュアルも解禁。静寂の森に佇む鹿角南(橋本愛)が禁忌の山“祝山”に取り込まれ、後戻りできない恐怖の一端が映し出されている。
原作者の加門七海氏は、本作について「私は『原作よりも面白く、怖くしてください』とお願いしました」と明かし、「本当に怖かったです。やはり映像の力は大きいですね。自分で記したはずの話に、何度もビクッとしてしまいました。静かに、確実に染み入ってくる怖さです」と語っている。
さらに、公開に先駆け、5月18日(月)に新宿ピカデリーにて完成披露上映会の開催が決定。当日は、主演の橋本をはじめ、石川恋、久保田紗友、そして武田真悟監督が登壇する舞台挨拶も実施。ゲストとして加門七海氏も参加する。
コメント全文
原作・加門七海
拙作を託す際、私は「原作よりも面白く、怖くしてください」とお願いしました。
しかし、映画『祝山』を視聴してまず思ったのは「ここまで怖くしなくてもいいのではないか」ということです。本当に怖かったです。
やはり映像の力は大きいですね。自分で記したはずの話に、何度もビクッとしてしまいました。
静かに、確実に染み入ってくる怖さです。
皆さんも是非、この映画を通して『祝山』に取り憑かれてみてください。
『祝山』は6月12日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。


