映画『チェイサー』などで知られるナ・ホンジン監督の新作映画『HOPE』(原題)で、俳優チョ・インソンの新たな一面を見ることができる。
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6月4日、映画『HOPE』側は、チョ・インソンのスチールカットを公開した。
本作は、非武装地帯(DMZ)に位置するホポ港出張所の所長ボムソク(演者ファン・ジョンミン)が、村の若者たちから「トラが現れた」という知らせを聞き、村全体が非常事態に陥る中、信じがたい現実に直面することから始まる物語を描く作品だ。
また、「第79回カンヌ国際映画祭」コンペティション部門の公式招待作品であり、映画『チェイサー』『哭声/コクソン』などで高い評価を受けたナ・ホンジン監督の最新作でもある。
劇中でチョ・インソンはホポ港に住む青年ソンギ役を演じる。

これまで代えの利かない存在感と卓越したキャラクター表現力を見せてきたチョ・インソンは、同作で初めてナ・ホンジン監督とタッグを組んだ。
彼は本作で高難度のアクションを自らこなしながら、ソンギの生存本能を表現。これまでの出演作では見せたことのない新たな一面を披露する見込みだ。
ソンギは、ホポ港で雑用から力仕事まで、「お金になることなら何でもする」地元の若者。そして村を襲った謎の存在を突き止めるため、自ら山の中へと足を踏み入れる。
この作品でチョ・インソンは、予測不能な状況の中でもためらうことなく行動に移すソンギを、勢いのある力強い演技で表現し、キャラクターに立体感を与えた。
特に、深い森と広大な国道を行き来しながら馬に乗って繰り広げる高難度のアクションや、息つく暇もなく続く追跡シーンを自ら演じ切ったという。
野性的で荒々しい魅力と、体を張ることをいとわない情熱で大胆なキャラクター変身に挑んだチョ・インソンは、「持っているすべてのエネルギーを注ぎ込み、一つひとつのシーンを大切に撮影しました。撮影の過程そのものが、新しい映画的体験でした」と語った。
また、チョ・インソンの大胆な挑戦と徹底した準備の末に完成したアクション演技には、海外メディアからも大きな関心が寄せられている。
Ioncinemaは、「チョ・インソンが馬に乗って登場するアクションシーンは、本作最高のシークエンスだ。彼が演じるキャラクターは、強い生存本能によって観客の視線を奪う存在として際立っている」と絶賛。
さらに、Screen Rantも「チョ・インソンは勇敢で意志の強いソンギとして確かな存在感を発揮している」と評し、新たなキャラクターで帰ってくるチョ・インソンへの期待を高めている。

チョ・インソンは、映画『HOPE』でこれまで見せたことのない荒々しく野性的な魅力と本格アクションで、新たな代表作を予感させている。
(記事提供=OSEN)
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