横溝正史の一大ブームを巻き起こし、劇中の「祟りじゃ~」のセリフは大人から子どもまで知る流行語となったミステリー映画の金字塔『八つ墓村』を4Kデジタル修復した4K ULTRA HD Blu-rayが9月16日(水)に発売決定。特別映像も公開された。
数奇な運命に生まれた青年が四百年に渡る怨念が息づく生地を訪れ、謎めいた猟奇的な連続殺人事件に巻き込まれる姿を描き、その難事件の真相に名探偵・金田一耕助が迫るミステリー映画。
日本独特の因習や土着を背景に泥臭い人間の情念が複雑に絡み合う、おどろおどろしい横溝文学の「怨念」の世界を『砂の器』のスタッフ(監督:野村芳太郎/脚本:橋本忍/撮影:川又昂/音楽:芥川也寸志)が再結集し映画化。

2年3か月の歳月をかけて全国各地で大規模なロケを敢行。総勢120名以上の豪華キャストと、延べ2,000名を超えるエキストラを動員し、日本映画としては破格のスケールで製作された。
1977年に公開されるやメガヒットを記録し、日本中に“横溝正史の一大ブーム”を巻き起こし、劇中の「祟りじゃ~」のセリフは流行語として日本中を席捲し社会現象となった。

横溝作品に欠かすことのできない“日本で最も有名な名探偵・金田一耕助”を演じるのは『男はつらいよ』の“寅さん”で一世を風靡した渥美清。原作者の横溝正史が映画化に際し、金田一耕助役に渥美清を熱望し実現。

そのほかのキャストには、萩原健一、小川眞由美、山崎努、中野良子、山本陽子、夏八木勲、市原悦子、藤岡琢也、大滝秀治、田中邦衛など日本映画界を代表する錚々たる顔触れが競演している。
4Kデジタル修復で甦った圧巻の映像美&圧倒的な音響
本作の4Kデジタル修復は、オリジナルネガから4K解像度で精緻にスキャンを行い、フィルムが持つ本来のディテールを極限まで引き出した。CGを一切使わずに撮影された圧巻の映像が、より色域とディテールを増し怪奇と戦慄の光景がかつてない鮮明さで甦った。

また、映像のみならず「音」も極限を追求。常に最先端を求めた野村監督の志を受け継ぎ、野村組スタッフ監修のもとで音声を再構築。貴重なシネテープ(オリジナル4.0ch)から丹念に音を起こし、現代の音響環境に合わせた「5.1ch REMIX」として鮮烈に仕上げている。包み込むようなサラウンド音響が圧倒的な臨場感をつくり出す。

オリジナルネガのスキャンによる超高精細映像が、あの名シーン――山崎演じる多治見要蔵が、桜の舞い散る中を刀を手に走り抜ける伝説の「32人殺し」のシーンでは、鮮烈な桜の花びらの1枚1枚までを圧倒的な美しさで描写。さらに暗がりが続く広大な鍾乳洞のシーンなど、4Kならではの緻密な闇の表現がさらなる恐怖を煽る。

また、今回のBlu-rayには、封入特典として1977年の公開時に作られた「劇場パンフレット」の縮刷版とフォトカード(4種)も同梱される。

ストーリー
時は戦国時代。尼子一族の8人の落武者が山あいの或る村に流れ着いた。懸けられた恩賞金に目がくらんだ村人たちは8人を惨殺。その後、村では奇怪な事件が頻発する様になり、その村は「八つ墓村」と呼ばれるようになった。
400年後。東京で働いていた寺田辰弥(萩原健一)は、ある日、妖艶な未亡人・森美也子(小川眞由美)に導かれ、自分のルーツがあるという八つ墓村を訪ねる。村人たちが恐れる中、再び血にまみれた戦慄の事件が次々と村を襲う。名探偵・金田一耕助(渥美清)が登場し、奇妙な事件を推理していくのだが…。
『八つ墓村 4Kデジタル修復版 4K ULTRA HD Blu-ray 』は9月16日(水)より発売。
<『八つ墓村 4Kデジタル修復版 リリース情報>
八つ墓村 4Kデジタル修復版 4K ULTRA HD Blu-ray 価格:8.800円(税込)
八つ墓村 4Kデジタル修復版 Blu-ray 価格:6,050円(税込)
八つ墓村 4Kデジタル修復版 DVD 4,620円(税込)
発売・販売元:松竹
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