『素晴らしき新世界』(Netflixで日本配信中)に出演中の女優イ・セヒが、冷徹さと温かさを自在に行き来する立体的な熱演で視聴者を魅了した。
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イ・セヒは、『素晴らしき新世界』で、韓国中を揺るがすトップスターのユン・ジヒョ役を演じ、お茶の間に強い存在感を刻み込んでいる。
劇中のジヒョは、長年にわたり芸能界の頂点に君臨してきた人物で、ライバルのシン・ソリ(演者イム・ジヨン)と毎回ことあるごとに衝突し、張り詰めた緊張感を生み出してきた。
特に先日放送された第11話では、犬猿の仲のように見えていた2人の間に隠されていた意外な関係性が明らかとなり、視聴者の没入感を一気に高めた。
ジヒョは、突然の事故で病院に搬送されたソリのもとを訪れた。そして、彼女が意識不明の状態だという青天の霹靂のような知らせを受け、大きな衝撃を受ける。
この場面でイ・セヒは、一瞬揺らぐまなざしと重く沈んだ声のトーンによって、ジヒョの複雑で入り組んだ感情を繊細に表現。キャラクターの人間味あふれる一面を丁寧に描き出し、視聴者の共感を呼んだ。
一方で、ソリの病床のそばで、子役時代から人知れず抱き続けてきた根深い劣等感を正直に打ち明ける場面は、視聴者の胸を打った。
ジヒョは、過去の事故によって変わってしまったソリの姿を振り返りながら、「突然、目標がなくなってしまったの」と、自嘲気味につぶやいた。
さらに、自身が主演女優として持つ影響力を行使し、ソリが作品を降板させられないよう陰で支え続けるなど、人知れず頼もしい後ろ盾となった。その姿は温かな感動を与え、2人の関係性に新たな深みを加えた。
しかし、その感動の余韻が冷める間もなく、ソリとのツーショット写真を撮影した後、自身のSNSにこれ見よがしにお見舞い認証ショットを投稿するというお茶目な行動を見せ、お茶の間に大きな笑いを届けた。



イ・セヒはこのように、シリアスなドラマと愛らしいコミカルな魅力を自在に行き来しながら演技を披露した。
また、現代劇と時代劇を自由に行き来するだけでなく、劇中で求められる“わざと下手な演技(棒演技)”まで巧みに表現する吸引力のある演技で、ユン・ジヒョというキャラクターを完全に自分のものにしてみせた。
ドラマ『素晴らしき新世界』は今週6月20日(土)に最終回を迎える。
(記事提供=OSEN)
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