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ショーン・ベイカー製作、“左利きは悪魔の手”と叱られた5歳の少女と多世代家族の物語『左利きの少女』予告編

ツォウ・シーチン監督作『左利きの少女』が8月14日(金)より公開されることが決定。日本版ポスターと予告編が解禁された。

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『左利きの少女』©2025 LEFT-HANDED GIRL FILM PRODUCTION COMPANY LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.
『左利きの少女』©2025 LEFT-HANDED GIRL FILM PRODUCTION COMPANY LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED. 全 2 枚
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ツォウ・シーチン監督作『左利きの少女』が8月14日(金)より公開されることが決定。日本版ポスターと予告編が解禁された。

台北、夜市・麺屋台。5歳のイージン(ニーナ・イエ)は、借金を背負ったシングル・マザーのシューフェン(ジャネル・ツァイ)とハイティーンの姉イーアン(マー・シーユエン)とともに生活を立て直すべく田舎町から舞い戻る。

ある日、昔気質の祖父に利き手である左手を“悪魔の手”とそしられ、罪悪感を抱きはじめたイージン。その悪魔の手は図らずも、家族それぞれがひた隠しにする《罪》をあぶり出していく…。

『左利きの少女』©2025 LEFT-HANDED GIRL FILM PRODUCTION COMPANY LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.

アカデミー賞5部門受賞作『ANORA アノーラ』(24)のショーン・ベイカーが共同脚本・編集・製作を担当し、台湾出身のツォウ・シーチンが単独監督デビューを飾った本作。ツォウ・シーチン監督自身も"元"左利きで、祖父に右手を使うよう助言された実体験が基になっている。

撮影にはiPhoneを駆使し、色あざやかな夜市の日常をエネルギッシュかつ繊細に活写。古いしきたり、世代間のギャップ、"左利き"をモチーフとした制約。パーソナルな物語に文化的・社会的背景を織り交ぜながら、自分らしさを肯定する温もりある作品に仕上がっている。

ツォウ・シーチン監督はショーン・ベイカーと大学生時代に出会い、『テイクアウト』(04)で共同監督デビュー。以降はプロデューサーとして『タンジェリン』(15)、『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』(17)、『レッド・ロケット』(21)などでベイカーを支えてきた。20年もの歳月を経て、満を持して単独監督として本作を手掛けた。

本作は第98回アカデミー賞国際長編映画賞<台湾代表>に選出。同賞の最終候補15作品にもリストインした。さらに第26回東京フィルメックスで観客賞、第20回ローマ国際映画祭では最高賞を受賞するなど、広く支持を集めている。

『左利きの少女』©2025 LEFT-HANDED GIRL FILM PRODUCTION COMPANY LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.

解禁された日本版ポスタービジュアルには、台北の夜の街を姉妹がバイクに乗っている姿が映し出されている。バイクの前に座っているのが主人公のイージン、運転するのは幼稚園への送り迎えを担う姉・イーアンだ。背景には色あざやかなネオンが輝き、夜市が舞台の本作らしい喧騒と混沌がバイクの疾走とともに描かれている。

日本版予告編では冒頭から夜市の屋台が映し出され、湯気の上がった麺を小さな女の子が運ぶ場面から始まる。主人公・イージンは無垢な笑顔を見せたかと思えば、頬を膨らませて泣き始めるなど、クルクルと表情が変わって実に愛くるしい。

母娘3人で暮らす楽しげなシーンの後に、イージンが祖父から左手を咎められるシーンや、母も姉も思わず涙がこぼれてしまうような何らかの事情がありそうなシーンも。

さらには「一生隠し通すつもりだったの?」というセリフも収められており、後の展開が一筋縄でいかない様相を呈し、単なる仲良し家族の物語に留まらない展開が予感される内容となっている。

『左利きの少女』は8月14日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。


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《シネマカフェ編集部》

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