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チュ・サンウク、『エージェント・キム』の大ヒットを受けて語った本音「『ジャイアント』以来の転機に」【インタビュー】

俳優のチュ・サンウクが、SBSドラマ『エージェント・キム: リアクティべーティッド』を終えた感想を語った。

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俳優のチュ・サンウクが、SBSドラマ『エージェント・キム: リアクティべーティッド』を終えた感想を語った。

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7月23日、SBSドラマ『エージェント・キム』に出演した俳優チュ・サンウクの放送終了記念インタビューが行われた。

チュ・サンウクは劇中、用心棒上がりの建設会社社長チュ・ガンチャン役を演じ、冷酷な権力者としてのカリスマ性から、ねじれた父性愛、そして狂気じみた執着心までを立体的に表現し、強烈な存在感を放った。

歴史に残るほどの大ヒットになるとは思っていなかった

高視聴率のまま『エージェント・キム』が最終回を迎えたことについて、「本当に感謝していますし、これほど作品が大ヒットしたのは本当に久しぶりなので、こうしてインタビューも受けられて、最近はとても幸せです」と喜びを語った。

さらに、「放送が始まってから最初から予想以上の反響をいただいて、この1カ月間、本当に幸せな時間を過ごしています」と笑顔で心境を明かした。

『エージェント・キム』の大ヒットを予想していたかと聞かれると、チュ・サンウクは「誰も予想できなかったんじゃないでしょうか」と笑いながら答え、「ヒットしてくれたらいいなという期待はありましたが、目標は2桁視聴率を維持することでした。それが、こんなにも歴史に残るような視聴率を記録するなんて……」と感慨深げに語った。

(写真=HBエンターテインメント)

室長のスペシャリストから、狂気のカリスマ会長へ

チュ・サンウクは長年にわたり、“室長役のスペシャリスト”として多くの視聴者に親しまれてきた。

しかし、『エージェント・キム』では“室長”から“会長”へとステップアップし、さらにデビュー28年目にして初めて本格的な悪役にも挑戦した。

彼は、「本当に長くやってきました。注目され始めたのは『ジャイアント』の頃からでしたが、その時も室長役でしたし、その後の作品でも紳士的なイメージが強く、視聴者の皆さんも“チュ・サンウクといえば、そういう役が似合う俳優”という印象を持っていたと思います。今回は会長役で、視聴者の皆さんにとっても予想外のキャラクターだったのではないでしょうか」と振り返った。

続けて、「“演技のイメージチェンジ”という意識だったわけではありません。それまで自分が持っていたイメージを完全に消し去ることはできませんが、それを忘れてもらえるくらいインパクトのある役だったのではないかと思います」と語った。

さらに、「「悪役をやらなければ」という思いがあったわけではありませんが、そういう意味でも、脚本を読んだときにチュ・ガンチャンというキャラクターはとても魅力的に感じました」と、この役に強く惹かれた理由を明かした。

これまで悪役のオファーはほとんどなかった

悪役を演じたいという思いは以前からあったのかと問われると、チュ・サンウクは「ほかの俳優はどうかわかりませんが……俳優なら誰しも悪役へのロマンがあるんじゃないでしょうか」と答え、「そういう機会は多くありませんし、今回はチュ・ガンチャンについて「憎たらしい」という声もたくさんありましたが、一方で褒めてくださる方も多かったです。「かっこいい」と言われることもあって、「どうしてチュ・ガンチャンがかっこいいんだろう?」と不思議に思ったこともありました」と笑いながら振り返った。

さらに、「悪役はいつでも挑戦してみたいと思っていましたが、これまでそういうオファーがなかったんです。わざわざ私に悪役をオファーすることはあまりありませんからね」と語り、「悪役専門の俳優ではありませんが、その役柄で真っ先に思い浮かぶ俳優がたくさんいます。だから、悪役のオファーはほとんどありませんでした」と明かした。

(写真=SBS)

チュ・ガンチャン役に抜擢してくれた監督に感謝

今回、どのような経緯で悪役を演じることになったのかという質問に、チュ・サンウクは次のように語った。

「監督とは以前、『TEN』という作品でご一緒しました。シーズン1からシーズン2まで長い間撮影しましたが、その時、監督が「チュ・サンウクという俳優を一番よく知っているのは自分だ」と言ってくださったんです。『TEN』では私は怪物のような犯罪者を追う刑事を演じていましたが、『エージェント・キム』を撮りながら、「あの頃、私たちが追っていた怪物が、今のチュ・ガンチャンなんじゃないか」という話をしてくれました。チュ・ガンチャンという人物を見て、「チュ・サンウクなら演じられる」と思ってくださったのでしょうし、何か通じる部分があると感じてくださったのではないかと思います」と明かした。

さらに、「この役は「ぜひ演じたい」と希望していた俳優が大勢いたと聞いています。その中で私を選んでくださったことに、本当に感謝しています」と喜びを語った。

これに先立ち、イ・スンヨン監督は制作発表会で、「チュ・ガンチャン役には本当に多くの俳優が候補に挙がりましたが、運命のようにチュ・サンウクさんにたどり着きました。実際に撮影してみて、チュ・サンウクさんの俳優人生は間違いなく『エージェント・キム』以前と以後に分かれることになると確信しました」と語っていた。

これについてチュ・サンウクは、「監督がおっしゃる「運命的な出会い」というのは、以前、監督が「一度一緒に仕事をした俳優とは、あまり再び組むことはない」と話していたことがあるんです。私は『TEN』シーズン1、シーズン2をご一緒して、その後かなり長い年月が経ちました。それでも偶然なのか、何らかの縁なのか、再び私と仕事をすることになった、その過程を「運命的」と表現されたのではないかと思います」と自身の考えを語った。

また、イ・スンヨン監督の「『エージェント・キム』が俳優人生の転機になる」という予言については、「制作発表会だったので、「監督は盛り上げるのがうまいな」と思いました(笑)。私はその時点では編集版を見ていませんでしたが、監督は編集作業をしながら作品をご覧になって、「これはいける」という確信を持たれたのでしょう。視聴率まで予想していたわけではないと思いますが、少なくともチュ・ガンチャンというキャラクターについては、強い手応えを感じていらっしゃったのだと思います」と振り返った。

(写真=SBS)

チュ・ガンチャンは『ジャイアント』以来のターニングポイント

「実際に変化を実感していますか?」という質問に、チュ・サンウクは次のように答えた。

「今になって思うと、監督には先を見る目があったのだと思います。もちろん、ドラマがこれだけ大ヒットすれば、出演した俳優全員が注目を集めるものです。でも、それを差し引いても、たとえここまでのヒットにならなかったとしても、“チュ・ガンチャンを演じたチュ・サンウク”には、それなりに関心が集まったのではないかと思います」

さらに、「監督が本当に素晴らしい作品に仕上げてくださり、編集も見事でした。確かに以前とは違います。単に悪役だからというだけではなく、自分がモニターで演技を見ても、これまでとは違う感覚があります。今後演技をする際も、役へのアプローチや演じ方をこれまでとは違った視点で考えられるようになるのではないでしょうか。私にとっては『ジャイアント』以来の大きなターニングポイントになったと思います」と率直な思いを語った。

(記事提供=OSEN)

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