俳優のユン・ギョンホが、『エージェント・キム: リアクティべーティッド』で共演したソ・ジソブ、チェ・デフンとの息の合った演技について語った。
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7月27日、SBSドラマ『エージェント・キム』に出演したユン・ギョンホの放送終了インタビューが行われた。
ユン・ギョンホは劇中、パク・ジンチョル役を演じ、持ち前のユーモアに重厚なアクションを加えた新たな魅力を披露。コミカルな雰囲気を失うことなく、本格的なアクションシーンも見事にこなし、視聴者を魅了した。
「本当に奇跡のようで、身に余るほどの幸せ」を実感
この日、ユン・ギョンホは『エージェント・キム』が大きな成功を収めて幕を閉じた感想を聞かれると、「何と言えばいいでしょうか」と切り出し、会場の笑いを誘った。
続けて、「人生でこれほどまでに多くの愛をいただけることがあるのだろうかと思うほどでした。こんな経験は二度とないかもしれないとも感じましたし、本当に感謝しています。
一方で、この結果は決して一人で成し遂げたものではありません。俳優陣やスタッフ、みんなで一緒につかみ取った成果です」と語り、その功績を共演者やスタッフに惜しみなく譲った。
ユン・ギョンホは、「すべての方々に感謝していますし、一緒に喜びを分かち合いたい気持ちです。その一方で、この高ぶった気持ちを落ち着かせなければならない時期でもあると思っています。この喜びに酔いしれてしまって、次の作品に支障が出てはいけませんから。初心に戻る気持ちで、静かにこの時間を過ごしたいです。本当に奇跡のようで、身に余るほどの幸せだと感じています」と心境を明かした。

“ヒット保証俳優”として全盛期を迎える
ユン・ギョンホは今年だけでも、『伝説のキッチン・ソルジャー』『エージェント・キム』や映画『HUMINT/ヒューミント』『メソッド演技』『最後の捜査』『チーム・ハズバンド』など、数多くの作品に出演し、精力的な活動を続けている。
まさに「ユン・ギョンホの時代」と言っても過言ではない活躍ぶりだ。
これに対しユン・ギョンホは、「すべてが本当に奇跡のような瞬間です。だからこそ、そのたびに自分自身を律するようにしています。毎朝、自分の名前を検索してコメントを読んでいるのですが、思わず自分で返信したくなるくらい、うれしくてありがたい応援の言葉がたくさんあります。一方で、厳しい意見も謙虚に受け止めながら、「今、自分がどう見られているのか」を考えて過ごしています」と語った。
さらに、「どの作品も同じ覚悟で準備してきました。そんな中で立て続けに大きな愛をいただき、今はまるで雲の上を歩いているような気持ちです。もし“運”というものがあるのなら、その幸運が今この瞬間、自分のもとにとどまっているのだと思います」と率直な心境を明かした。
ノースタントで、高難易度のアクションに挑戦
また、『エージェント・キム』でパク・ジンチョルを演じるにあたり、どのような準備をしたのかを問われると、「格好よく取り繕って話すことはできません。『エージェント・キム』にキャスティングされた時、僕には物理的に役作りをする時間的な余裕がほとんどありませんでした。それでも、この役をぜひ僕に演じてほしいと言っていただけたことが本当にありがたかったです。役との出会いを待ち続けていた自分にとって、「あなたに任せたいと声をかけてもらえたこと自体が、本当に感謝すべきことでした」と振り返った。
さらにユン・ギョンホは、「合間にトレーニングする時間はあまりありませんでしたが、自分にできることは何かと考えました。実はボクシングは舞台演劇をやっていた頃から約4年間続けていました。その経験を生かしながら、打撃アクションの練習を重ね、武術監督と一緒にメインのアクションシーンのトレーニングも行いました。ナム室長とのコンテナでの格闘シーンでは、大勢を相手にするアクションよりも難易度を高くしたいという話になったので、その点を特に意識して取り組みました」と役作りについて説明した。
しかも、そのアクションシーンではスタントマンを使わなかったという。
ユン・ギョンホは笑いながら、「現場でも、できるだけスタントなしでやろうとしていました。でも、僕と同じ体格のスタント俳優がなかなかいなかったんです(笑)。僕に合う体格の方を見つけるのは難しかったと思います。半分は自分の意思、半分は状況的な理由で、結局は自分で演じるしかありませんでした。その分、アクションの難易度を上げるためのトレーニングもしっかり積みました」と舞台裏を明かした。

ソ・ジソブとチェ・デフンとの撮影秘話
『エージェント・キム』の人気を支えた大きな要因の一つは、ソ・ジソブ、チェ・デフン、ユン・ギョンホの3人が見せた厚い友情だった。
二人との共演について尋ねられたユン・ギョンホは、「ジソブ兄さんとは映画『軍艦島』や『宇宙+人』でご一緒しました。チェ・デフンさんは同い年で、『自白』というドラマでも共演しています。デフンさんの奥さんも女優なのですが、今は活動を休んでいます。実は彼女とは舞台で少しだけ一緒になったことがあって、デフンよりも先に義妹(デフンさんの奥さん)のほうと知り合ったんです。それからデフンと親しくなりました。しかも、お互いの長男が同い年なので、家族ぐるみで仲良くしています」と、二人との長年の縁について語った。

ユン・ギョンホは、「『トラウマコード』がヒットしたときはデフンがお祝いの連絡をくれましたし、『おつかれさま』が成功したときは、今度は僕から「おめでとう」と連絡しました。デフンが賞を受賞したときも、自分のことのようにうれしかったですね。ジソブ兄さんも以前から感謝している存在でしたが、それまでの共演作ではゆっくり話す機会がありませんでした。だから今回は、僕が二人の間をつなぐ潤滑油のような役割を果たせたらいいなと思っていたんです。でも、実際には二人の相性が本当に良くて、とても素晴らしいケミストリーが生まれました」と打ち明けた。
さらに、「撮影の後半になる頃には、本当に昔からの友達みたいだと感じるようになりました。ジソブ兄さんは実はすごくお茶目な人なんです。本人はシリアスな役だから、自分ではやらずに「こういうの面白いんじゃない?」とネタを振って、僕たちにやらせるんですよ(笑)。いろいろ“けしかける”タイプでした」と撮影現場を振り返り、笑いを誘った。
ユン・ギョンホは、「最後に鉄格子の中で戦うシーンでは、役として苦しかったのはもちろんですが、実際に拳を交える相手がソ・ジソブ兄さんだという思いが自然と重なって、演技以上の感情が入り混じっていたように思います。そして、眼鏡をかけて歩き出すシーンでは、本当に自然と笑みがこぼれました。この二人がいなければ、こんなケミストリーは生まれなかったのではないかと思います。今振り返っても、本当に奇跡のような時間でした」と、ソ・ジソブ、チェ・デフンとの共演を振り返った。

(記事提供=OSEN)
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