現在放送中の連続テレビ小説「風、薫る」より、佐野晶哉のコメントが到着した。
本作は、見上愛と上坂樹里がW主演を務める、ちょっと型破りな2人のナースの冒険物語。
見上が一ノ瀬りん、上坂が大家直美を演じるほか、佐野、生田絵梨花、多部未華子、原田泰造、水野美紀、坂東彌十郎らが出演する。
佐野が演じているのは、りんの良き相談相手、“シマケン”こと島田健次郎。新しく生まれた言葉や外国語に造詣が深く、小説家を志しながら、活字工として新聞社で働いている。

「撮影の日数が長いので、役に対する思い入れや理解は深まっている気がしますし、演じていくうちに最初に思っていたシマケン像とは全然違うのだと感じました」と最初のころとの変化を明かした佐野は、「こんなに笑うキャラクターだとも思っていなかったのですが、それは周りのキャストの皆さんに引き出してもらった感覚があります。台本を読み進めると『確かにシマケンはこんな人だよなぁ』と今まで僕が演じてきたシマケン像とつながる気持ちのよい瞬間もあり、パズルが完成していく感覚になります。1年かけて撮影させていただけるからこその役作りのおもしろさを実感しています」とコメント。

また、第18週の海でのふたりのシーンは、特別なシーンになったそうで、「あのシーンはシマケンがひとつピリオドを打つような、男らしく気持ちを伝えるシーンにしたいと演出の皆さんがおっしゃっていたので、とても悩み、言い方やセリフもたくさん相談して作ったシーンです。りんを真っすぐ見つめながら『愛おしいです』とセリフを言ったら僕もなぜか泣いていたし、そのあとの見上さんもボロボロ泣いていて。撮り終わったあと演出の方とカメラチェックしたとき、すごくいい顔をした見上さんの表情を見て『あぁよかった』と思いました」とふり返り、「主人公の恋に関わる相手としての大きい仕事を一つできたのではないかとうれしくて。見上さんからすてきな表情を引き出せて『ああ、僕の仕事ってこういうことなんだな』と改めて思ったんです。『シマケンがこう見えるように』とか『シマケンの感情が』とかではなく、『風、薫る』のりんと直美というふたりの主人公がどのように見えるかが大切だと思いました」と語る。

さらに、今後について「どうなるかまだ分からないですが、ふたりの主人公や、その家族にいい影響を与えて作品のいいスパイスになれるようにこれからも精いっぱい演じていこうと思います」と意気込んでいる。
連続テレビ小説「風、薫る」は毎週月~土曜日8時~総合ほかにて放送中(※土曜日はふり返り)。


