「信頼して見られる女優」と称されるキム・ヘスが挑むブラックコメディとは、どのような作品なのか。彼女はCoupang Playシリーズ『今、不倫が問題ではありません』(U-NEXTで日本配信中)で再び大胆なイメージチェンジを遂げ、視聴者を魅了している。
現在第2話まで配信されている本作は、スピード感あふれる展開に加え、スタイリッシュな映像美と緻密に計算された演出が話題を呼び、口コミで人気を広げている。そして、その完成度をさらに高めている最大の要因が、キム・ヘスの圧倒的な存在感だ。
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キム・ヘスが演じるのは、登録者100万人を誇る人気インフルエンサーであり、自らの力で成功をつかんだインテリア会社の代表パク・ギョンヒ。耐えがたい秘密をきっかけに次々と事件へ巻き込まれていく“連鎖型ブラックコメディ”の中心人物として、圧倒的な存在感で物語を牽引している。仕事も人生も順風満帆だった女性が、思いもよらぬ危機に翻弄されていく姿は、今後の展開への期待を大きく膨らませている。
第1話からキム・ヘスの存在感は際立っていた。劇中では1話だけで17着もの衣装を着こなし、立ち退き地区での貧しい幼少期から華やかな成功者となった現在まで、パク・ギョンヒの波乱に満ちた人生を衣装やスタイリングでも巧みに表現している。
中でも、デビュー以来初めて披露したヒッピーパーマ姿は大きな話題となり、登場した瞬間から視聴者の視線を引きつけた。次々と登場する華やかなファッションは、常に脚光を浴びるインフルエンサーでありながら、内面では危うさを抱えるギョンヒという人物像を際立たせており、細部まで計算されたキャラクター作りがうかがえる。
こうしたビジュアル面の魅力をさらに引き立てているのが、キム・ヘスの確かな演技力だ。華やかな装いはあくまで人物像を彩る要素に過ぎず、コミカルな場面とミステリアスな場面を自在に行き来する表現力によって、ブラックコメディというジャンルの魅力を存分に引き出している。

劇中では、雨漏りするほど貧しい家で家族を支えてきた過去を持ちながら、成功後は世俗的な人気インフルエンサーとして生きるギョンヒの姿を説得力たっぷりに表現。さらに、夫の不倫疑惑に揺れ、不安や葛藤を抱える繊細な心情まで丁寧に演じ、「やはりキム・ヘス」と称賛の声が集まっている。
また、人前では完璧な笑顔を崩さないギョンヒが、家族の前では思わず「クソみたいなこと言わないで」「本当にふざけてる」といった荒っぽい言葉を口にする場面も印象的だ。そうした飾らないセリフによって、完璧に見えた人生の裏側にあるリアルな人間性が浮かび上がり、痛快さと同時に強い共感を呼んでいる。今後、ギョンヒの本当の姿がどのように明かされていくのかにも期待が高まる。
キム・ヘスの緻密な役作りと熱演によって、『今、不倫が問題ではありません』はブラックコメディとしての魅力をさらに深めている。残るエピソードで彼女がどのような新たな一面を見せてくれるのか、国内外の視聴者から大きな注目が集まっている。
(記事提供=OSEN)
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