お互いをリスペクトできる状態で挑んだ撮影
――マッチングツアーの場にちょっと遅れて登場する展開もずるいです。
佐久間:確かに(笑)。
土屋:実際のクランクインも他のキャストの方より遅かったんですよね。
佐久間:そうそう。

土屋:しかも、クランクインなさった日に、スタッフさんとキャスト全員にホテルのコース料理を差し入れしてくださったんです。もう、メインのお肉料理からデザートまで! みんなで美味しくいただいている最中に颯爽と現れ、「佐久間大介~!!」って感じでした。
佐久間:いやいやいや(笑)。そもそも太鳳さんがロケ先にあるお店の料理を現場に差し入れたりしていて。「俺も何かしたい!」と思ったんです。
土屋:でも、コース料理ですよ! 最高すぎる(笑)。

――それぞれ現場の中心にいる者としての気配りがあったようですね。
佐久間:マッチングツアーのシーンは、久米島でのロケが中心だったんです。だから、みんなで美味しいものを食べて頑張りたいなって。ただ、僕が久米島に着いたときはもう、太鳳さんを中心に現場が盛り上がっていましたけど(笑)。だから、「え~、いいなあ。俺も入りたい~」という気持ちで。芝居のときは集中し、カメラが回っていないときは場を盛り上げてくれるのが太鳳さん。素敵な座長だなと思っていました。
土屋:でも、それは前作で学んだ結果なんです。前作のときは(役の状況が)キツすぎて、切り替えができなくて。今回そうなってしまうと、キャストも多いし大変なことになるじゃないですか。久米島での撮影に関しては、疑い合うシーンしかないし(笑)。
佐久間:いや、ほんとに(笑)。

土屋:なので、撮影前にお互いをリスペクトできる状態を作るのが大事かなと思っていました。その上で意見を交換し合い、難しいシーンたちを完成させていく。本当に険悪な空気を作るのも撮影方法のひとつでしょうけど、私はそういうのが苦手なので。だからこそ、佐久間さんが現場に現れたときの安心感も大きかったです。グループでの居方を知っているし、いろんな感情を経験されてきた方だから、私が必死な姿を馬鹿にしない。自分はどう力になれるかを考えてくださって、すごく助かりました。
佐久間:かっこいいんですよ、太鳳さんは。「俺も頑張ろう!」と思えたし、憧れの存在ですね。
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