ウクライナ侵攻を受け、ロシア国営放送を辞任したジャーナリスト、ジャンナ・アガラコワが自ら監督した『さよなら、私のロシア』より、予告編が解禁となった。
2022年3月、ロシア国営放送の海外特派員で“チャンネル1の顔”として知られたジャンナ・アガラコワは、ウクライナ侵攻に抗議し、職を辞した。

今回公開された予告編はその辞任会見のシーンから始まり、彼女が決断に至った心の変遷を垣間見ることができる。
「祖国を守る仕事」と誇らしげだったジャンナが、取材するニュースを上層部から指示されて困惑し、思春期の娘アリーチェの「洗脳されている」という言葉にショックを受ける様子が映し出されている。

「いつの間に私はプロパガンダに加担していたのか?」と彼女は問う。祖国への不信、良心の呵責、そして娘への愛。

ジャーナリストとして、母として、ひとりの人間としての葛藤と向き合い完成させた、愛と嘘、そして故郷喪失の痛みを綴った、私的かつ詩的なドキュメンタリーに期待が高まる映像となっている。
『さよなら、私のロシア』は11月14日(土)より渋谷ユーロスペースほか全国にて順次公開。



