第79回毎日映画コンクールにてドキュメンタリー映画賞を受賞した『映画 ◯月◯日、区長になる女。』に続く、草の根エンパワーメントムービー『女たちのミュニシパリズム』が2027年1月2日(土)より公開決定。ポスタービジュアルと特報が解禁となり、主題歌と音楽を担当する「黒猫同盟」(上田ケンジと小泉今日子)と監督ペヤンヌマキからのコメントが到着した。
私たちの暮らしと政治はつながっている
2024年に公開され異例の大ヒットとなった『映画 ◯月◯日、区長になる女。』。
2022年の杉並区長選挙に立候補し現職を破った岸本聡子と、草の根で支えた住民たちに密着したドキュメンタリーは、劇場公開後も「見たい、見せたい」という声が後を絶たず、全国各地の自主上映会の開催数は200を超えた。
そして、その主催者のほとんどが女性だった。ペヤンヌマキ監督がそうした上映会で出会った女性たちを記録したのが、本作『女たちのミュニシパリズム』。
「ミュニシパリズム」とは、地方自治体を意味する“municipality”が語源。選挙にとどまらず、市民が地域政治に直接参加して住民自治をめざす考え方をいう。

あの選挙から4年!自分のまちから行動する全国の女性たちに会いにいく
映画をきっかけに対話を重ね、悩み行動する女性たち。北海道・斜里町、愛媛・愛南町、宮城・南三陸町、長野・安曇野市、長崎・新上五島町、そして東京・杉並区。
この国のあちこちで「社会はきっと変わる」と信じ、たくましくも軽やかに前へ踏み出そうとする人たち。その姿は多くの人々に光として映るはずだ。
主題歌は前作に続き、杉並区民が作った応援歌を、「黒猫同盟」(上田ケンジと小泉今日子)がカバーした「黒猫同盟のミュニシパリズム」。
解禁となったポスタービジュアルで、ひときわ目を引くのは『映画 ◯月◯日、区長になる女。』のポスター看板を背に、浜辺に立つ女性の後ろ姿。

「私たちのまちの話をしよう」のコピーが添えられ、彼方を見つめる凛々しいまなざしを想像させる。
また、解禁された特報では、全国で映画を通じて対話を広げていく人々が映し出され、それぞれの困りごとや暮らしのあり方に向き合う姿が垣間見える映像となっている。
コメント全文
ペヤンヌマキ(本作監督)
自分の暮らしを守りたい一心で行動したら、自分のまちの政治が変わった!
私がそう感じることができたのが2022年の杉並区長選挙であり、その記録を映画にしたのが『映画 ◯月◯日、区長になる女。』です。
映画の公開後、「自分のまちでも上映したい!」と手を挙げてくれる人たちがいました。日本全国に。会って話したい!と思い、映画と共に旅をしました。
この社会にモヤモヤしている人、自分ができることは何だろうと日々模索している人、様々な人と出会いました。
映画によって人と繋がり、映画によって対話が生まれました。それをまた映画にしました。
「ミュニシパリズムって何?」と思った方もぜひ気楽に観てください。

上田ケンジ(黒猫同盟)
しっかりと考えて真っ直ぐに生きていく女達のロードムービー、杉並区を出発していつしか日本の至る街まで、こんな素晴らしい連鎖ならいくらでも起きてくれと思った。
小泉今日子(黒猫同盟)
名もなきヒーローが各地で誕生してゆく様を見せてくれてありがとう。
女たちは元気で逞しく、時々登場する男たちは冷静で優しい。最高だ!
猫も犬も子供たちも、みんなが幸せであって欲しいと改めて思う。
ミュニシパリズムがもっともっと広まりますように。

『女たちのミュニシパリズム』は2027年1月2日(土)よりポレポレ東中野ほか全国にて順次公開。


