スティーヴン・スピルバーグやクリストファー・ノーランが絶賛する、“SF映画の最高峰“となるシリーズ最新作にして完結作『デューン 砂の惑星 PART3』が12月18日(金)より日米同時公開。
主人公ポールを演じるティモシー・シャラメは、実は日本アニメの大ファン。「ドラゴンボール Z」を“子どもの頃の最重要作品”と語り、10歳のときハロウィンで「遊戯王」の武藤遊戯に扮装したこともある。だが、ひとたび役に入れば、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が「10年に一度現れるかどうか」と評する俳優へと変わる。今回は、そんなティモシー・シャラメの2つの顔に迫る。
本作は、砂の惑星デューンを舞台に、限られた資源を巡る争いと策略により家族を失った青年ポールが、宇宙の覇権を懸けた壮大な戦いに身を投じていく究極のSFスペクタクル。

これまで『デューン』シリーズをはじめ多くの話題作に出演し、アカデミー賞に3度ノミネートされた今のハリウッドを代表する1人であるティモシー・シャラメだが、素顔はアニメガチ勢の自然体の青年だ。
日本アニメが大好きで、「僕は昔からアニメの大ファンなんです。一番はやっぱり『ドラゴンボール Z』。子どもの頃の自分にとって、最重要作品でした」と語り「遊戯王も大好きでしたね!」と少年のように語っている。
だが、ひとたび芝居となるとまるで別人。ポール役にティモシー・シャラメを選んだヴィルヌーヴ監督は、その起用について「彼のような俳優は10年に一度現れるかどうかでしょう」「この作品の重責を背負いきれないかもしれないなどとは、一瞬たりとも心配していませんでした」と、これ以上ないほどの賛辞でふり返る。
また、『PART1』公開当時の熱狂を回想した際には、「まるでビートルズ旋風の誕生を目撃したかのような熱狂ぶりでしたよね。ティモシーにはそういったカリスマ的な力が宿っているんです。そして、この若者が軍隊を立ち上げて率い、最終的には惑星全体を導く存在になると観客に信じさせるためには、まさにその力が必要不可欠だったのです」と語っている。

敵の策略により家族も居場所も奪われた青年ポールが、逃げ込んだ砂漠で“砂の民”と出会う『DUNE/デューン 砂の惑星』。 運命の女性チャニ(演:ゼンデイヤ)と結ばれ“砂漠の戦士”となり、家族を奪った相手への復讐を果たす『デューン 砂の惑星 PART2』。観客がポールを“英雄”として見てきたのは、監督の言う“信じさせる力”がティモシー・シャラメにあったからこそ。
そして、英雄となったポールのその後を描く本作では、“代償”ともいうべき終わらない戦いが待ち受けている。ティモシー・シャラメは本作について「フランク・ハーバートが本作の原作小説『デューン 砂漠の救世主』を書いた理由は、1作目の『デューン 砂の惑星』を読んだ人々がポールを典型的なヒーローだと誤解したからで、人々がリーダーを盲信し続けると何が起こるのか、どんな善人であっても道を誤ることもあると世の中に警告したのだと思います」と解説。自らの正義のために“戦い続ける”選択をとるポールの危うさを示唆している。
英雄の物語として観てきた『デューン』シリーズが、この1本で“すべて覆る”。極上の映像と物語の<完結>を、ティモシー・シャラメの熱演と併せて劇場のスクリーンで体感してみてほしい。
『デューン 砂の惑星 PART3』は12月18日(金)より全国にて公開。



