石原さとみが主演の「ポリティカルパン」。11月4日オンエアされた5話では、石原演じる弥生と高橋一生演じる夏目それぞれの辛い過去が明かされ、視聴者から「胸に迫るものがあった」などの声が上がっている。
本作は石原演じる“女ルパン”の主人公が政界に潜り込み、ダークな政治の金を奪い取る金も心も盗み盗まれの怪盗エンターテインメント。ヒットメーカー・野木亜紀子が「アンナチュラル」以来8年ぶりに石原とタッグを組んだのも注目を集めている。

議員秘書として政界に潜り込んだ“女ルパン”如月弥生を演じる石原のほか、無所属で立候補したが与党・国自党入りした小早川雅に河合優実。政治資金盗難事件の犯人として弥生を疑う夏目将門に高橋一生。独自の情報網を駆使して弥生に政界の情報を流す乾に渡部篤郎。親子二代続けて総理大臣を経験し、今はキングメーカーとなった雅の父・小早川士郎に草刈正雄といった俳優陣が出演する。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
ついに弥生は夏目と食事に行くことに。古めかしい焼き鳥屋で弥生はシロを注文。「何か見ましたか?」と問う夏目に弥生は参院選ライブでテロップを見たと明かし、「シロは貧乏人の食べ物ですよ。もしかして庶民のふりをしたのかなって?」と話す弥生に夏目は「心外」と怒りの表情を見せる。

そんな夏目に弥生は自分が幼少期、父のDVから逃れ母とシェルターにいたこと。そのシェルターを抜け出して空き缶を集め、ホームレスに売って250円をもらい、屋台で50円でシロを買って残りを貯金していたが、ホームレスが子供を働かせていると通報され、シェルターを出て、同じように行き場がなくなった人々と山で暮らすようになったが、そこも出て行かなければいけなくなった過去を告白する。

すると夏目も幼い頃、病気になった母が衰弱し親類に助けを求めようとしたが、口座の残高不足で電話が止められていただけでなく電気、ガスも止まっていて、水だけの生活を続けたこと。しかし“人様に迷惑をかけてはいけない”と言われて育ったため周囲に助けを求められなかったこと。しかし何日めかの夕方にカレーライスの匂いで目を覚まし、自分と母以外にも世界には人がいる。助けを求めようと思えて外に出て生活保護を受けたという話を明かす。

2人の過去に視聴者からは「シロをきっかけにふたりの過去が明かされ、先週の250円のエピソードに繋がるんだ」「弥生の過去も夏目の過去もなかなか胸に迫るものがあった」「250円がなくて、電気を止められたのは将門、キミだったのか…」といった反応が上がる。

一方、乾はルイ(きょん)に政界のフィクサー・片桐元(リリー・フランキー)との出会いと、士郎の父・一郎のスキャンダルをもみ消すため元が消されたこと。そのために使われた口座が、前回の政治資金盗難で使用した「二十一世紀国家研究会」のものだったことを語り、後半では総裁選が行われ、士郎の後押しで誰も予想していなかった玉矢吉実が新総裁に選出されるという展開に。

この玉矢を演じるのは香取慎吾。終盤でテロップが出た直後のサプライズ登場に「総理大臣、まさかの慎吾ちゃん!!」「近年のテレビドラマ最大のサプライズキャスト!」「慎吾ちゃん登場!思わず口を開けてしまいましたよ」など視聴者から驚きの声が上がっている。
【第6話あらすじ】
2世議員で若手のホープである玉矢吉実が新総理に抜擢される。弥生は頓珍漢な受け答えしかできない玉矢に呆れるが、雅は選挙制度改革議連に顔を出して励ましてくれた玉矢は良い人だし、ニッポニアを変えてくれるのではと期待していると言う。弥生は補助金事業の下請け会社『ニッポニアド・クリエイト』に目を付け、社長の三枝リュウ(永岡佑)のSNSを見た弥生は三枝社長を罠にかける…。
