『ハイゼ家 百年』作品情報 ドキュメンタリー/ ヒストリー/ 伝記
2021年4月24日 公開の映画作品あらすじ
遠い未来から家族の遺品を見つめるドイツ百年、全5章218分の家族史。本作品は旧東ドイツ出身の映画監督トーマス・ハイゼの家族が19世紀後半から保管してきた家族の手紙や日記、そして音声記録などの遺品を用い、ハイゼ家が歩んだ激動の百年を自らのモノローグで3時間38分語る驚異的な作品である。二度の大戦、台頭するナチス、ホロコーストの記録、冷戦による東西分断、シュタージによる支配、そしてベルリンの壁崩壊―。自由と民主主義を信じた人々の希望は、冷戦後も続く国家による暴力に打ち砕かれる。80年代初頭から壁の東側でカメラを回し続けた不世出のドキュメンタリストは在りし日の家族と故郷の歴史を叙述する。ベルリンの壁崩壊から30年の年に完成した21世紀映画史に残る大作ドキュメンタリーの日本公開。
予告動画・特別映像
スタッフ
- 監督
-
トーマス・ハイゼ
キャスト
- トーマス・ハイゼ語り手
- ヴォルフガング・ハイゼ
- ローゼマリー・ハイゼ
- アンドレアス・ハイゼ
- ヴィルヘルム・ハイゼ
- エディト・ハイゼ
- ハンス・ハイゼ
- マックス・ヒルシュホルン
- アンナ・ヒルシュホルン
- エルザ・ヒルシュホルン
- イルマ・ヒルシュホルン
- シディ・ヒルシュホルン
- オットー・ヒルシュホルン
- ハイナー・ミュラー
- クリスタ・ヴォルフ
- ヴォルフ・ビーアマン
作品データ
- 2021年4月24日よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて公開
- 原題Heimat ist ein Raum aus Zeit
- 公開日 2021年4月24日
- 製作年2019
- 製作国ドイツ・オーストリア
- 上映時間218分
- 映倫区分G
- 配給会社サニーフィルム
- クレジット
- 公式サイト