『ちょっと北朝鮮まで行ってくるけん。』作品情報 ドキュメンタリー
2021年8月28日 公開の映画作品あらすじ
熊本県で訪問介護の仕事をしている林恵子、67歳。子どもたちはすでに独立。休日は友人らとカラオケや居酒屋に通い、一見平穏な日常を送っている。しかし恵子には、家族や親しい友人にも語ってこなかった、ある秘密があった。それは実の姉が北朝鮮にいるということ。20歳上の姉、愛子は1960年に在日朝鮮人の夫とともに北朝鮮に渡っていった。渡航後、手紙で伝えられる姉の変貌ぶりに、恵子はやがて落胆し、反発。そして絶縁する。その後、日朝関係は悪化し、互いに音信不通の状態に。58年の歳月が流れていった。そんなある時、姉の消息が知らされる。人生の残り時間が少なくなる中、姉への思いが再び頭をもたげ始めた恵子。「拉致されたらどうするんだ」という子どもたちの反対を押し切り、恵子は訪朝を決意。人生初めての海外旅行が北朝鮮となった。 “謎の隣国”で目にする未知の世界。それはその後の恵子の人生をも変えていく…。半世紀以上にわたり、政治や時代に翻弄されてきた家族たちの姿を描く異色のドキュメンタリー作品。
予告動画・特別映像
スタッフ
- 監督・製作・撮影
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島田陽磨
キャスト
作品データ
- 2021年8月28日よりポレポレ東中野ほか全国にて公開
- 原題
- 公開日 2021年8月28日
- 製作年2021
- 製作国日本
- 上映時間115分
- 映倫区分G
- 配給会社日本電波ニュース社
- クレジット© Nihon Denpa News Co.,LTD.
- 公式サイト