『少年探偵団 敵は原子潜航艇』作品情報 ミステリー
1959年3月25日 公開の映画作品あらすじ
瞬間最大秒速十一キロの月ロケットが完成し、喜びに浸る小林博士邸に怪人二十面相が現れ、ロケットの打ち上げを妨害すると告げて去って行った。明智小五郎名探偵と中村捜査課長は発射基地で二十面相の逮捕を決意する。しかし二十面相は自衛隊に変装し発射時刻を聞きだし、発射基地の沖合遥か遠くの原子潜航艇に打電した。ロケットが打ち上げられると、潜航艇がミサイルを発射し上空百十キロでロケットを撃破した。小林博士は絶望に肩を落とすが、秒速11キロのミサイルに勝つために、十二キロ以上のロケット第二号の完成を急ぎ速やかに衛星として打ち上げる努力を傾けようと決意した。明智探偵は二十面相が日本人であり、しかも某国の密命を受けている者だということを突き止めた。さらに小林博士の令嬢のトモ子ちゃんが卒業式に出席中、二十面相に誘拐された。二十面相は二号ロケットの打ち上げを中止しないと、トモ子を殺すと脅迫してきた。明智探偵は中村課長に急報して捜査隊を出動させ、二十面相の地下室を捜査させた。乱戦また乱戦、明智探偵は素早くトモ子ちゃんを救い、驚く二十面相の胸元にピタリと銃口を向けて立ち塞がった。だが二十面相もさるもの、明智探偵を払いのけると、あっという間に秘密の部屋へ消えてしまった。その頃、防衛庁は敵潜航艇の位置を突き止めた。明智探偵は爆雷攻撃のためにジェット機に乗り込むが、二十面相も副操縦士に変装して乗り込んでいた…。
予告動画・特別映像
スタッフ
- 監督
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若林栄二郎
キャスト
- 梅宮辰夫
- 宇佐美淳也
- 神田隆
- 清水良太
- 峰博子
- 松島トモ子
- 風見章子
- 福島卓
- 植村謙二郎
作品データ
- 原題
- 公開日 1959年3月25日
- 製作年1959
- 製作国日本
- 上映時間61分
- 映倫区分
- 配給会社東映
- クレジット