『歩いて見た世界 ブルース・チャトウィンの足跡』作品情報 ドキュメンタリー
2021年6月4日 公開の映画作品 劇場公開あらすじ
旅人で作家のブルース・チャトウィンは、幼少の頃、祖母の家のガラス張りの飾り棚にあった“ブロントサウルス”の毛皮をきっかけに、先史時代や人類史に関心を抱いた。美術品の蒐集家、考古学の研究生、ジャーナリストと、様々なフィールドで非凡な才能を発揮したチャトウィンが最終的に選んだのは自らの足で旅をしながら小説を書く人生だった。南米を旅し、デビュー作「パタゴニア」を書き上げたチャトウィンは、その後、アボリジニの神話に魅せられ、中央オーストラリアを旅した。当時は不治の病だった HIV に感染し、自らに訪れる死を悟ったチャトウィンは、死に近づいたアボリジニが生を受けた地に帰還するように、自らの死に方を探りながら「ソングライン」を書きあげた。映画は、一枚の毛皮から始まったチャトウィンの旅がユーカリの木陰の下で終わるまで、その過程で交差した人々のインタビューを交えながら、全 8 章、ヘルツォーク監督自身のナレーションで綴られていく。
予告動画・特別映像
スタッフ
- 監督
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ヴェルナー・ヘルツォーク
キャスト
- ヴェルナー・ヘルツォークナレーション
- ブルース・チャトウィン
- エリザベス・チャトウィン
- ニコラス・シェイクスピア
作品データ
- 2021年6月4日より岩波ホールにて公開
- 原題Nomad: In the Footsteps of Bruce Chatwin
- 公開日 2021年6月4日
- 製作年2019
- 製作国イギリス/スコットランド/フランス
- 上映時間85分
- 映倫区分G
- 配給会社サニーフィルム
- クレジット