『王国(あるいはその家について)』作品情報
2023年12月9日 公開の映画作品 劇場公開![王国(あるいはその家について)](/imgs/thumb_h1/638936.jpg)
あらすじ
出版社の仕事を休職中の亜希は、一人暮らしをしている東京から、1時間半の距離にある実家へ数日間帰省をすることにした。それは、小学校から大学までを一緒に過ごしてきた幼なじみの野土香の新居へ行くためでもあった。野土香は大学の先輩だった直人と結婚して子供を出産し、実家近くに建てた新居に住んでいた。その家は温度と湿度が心地よく適正に保たれていて、透明の膜が張られているようだった。まるで世間から隔離されているようだと亜希は思った。最初は人見知りをしていた野土香の娘・穂乃香は、亜希が遊びの相手をしているうちに彼女に懐いた。一方、野土香からはとても疲れているような印象を受けた。数日後、亜希は東京の自宅にいた。彼女は机に座り手紙を書いていた。夢中でペンを走らせ、やがて書き終えると声に出して読み始める。「あの台風の日、あの子を川に落としたのは私です」そして今、亜希は警察の取調室にいる。野土香との関係や彼女への執着、直人への憎悪について、亜希は他人事のように話し始めた。
予告動画・特別映像
スタッフ
- 監督
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草野なつか
キャスト
- 澁谷麻美
- 笠島智
- 足立智充
- 龍健太
作品データ
- 2023年12月9日よりポレポレ東中野にて3週間限定上映
- 原題
- 公開日 2023年12月9日
- 製作年2018
- 製作国日本
- 上映時間150分
- 映倫区分
- 配給会社コギトワークス
- クレジット
- 公式サイト