『パイレーツ〜』を抜いて興行1位記録!『パフューム ある人殺しの物語』邦題決定
全世界1500万部45カ国で出版される大ベストセラー「香水 ある人殺しの物語」。スピルバーグやスコセッシらがその映画化権を熱望し、最も映画化の待たれる作品として永くその座に君臨してきた“幻の小説”の待望の映画化が実現し、邦題が『パフューム ある人殺しの物語』に決定した。
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監督を果たしたのは、『ラン・ローラ・ラン』の鬼才トム・ティクヴァ。本作は9月22日にドイツで公開後、ヨーロッパ各国でNo.1をおさめるなど躍進をし続け、早くもアカデミー賞有力作との呼び声が高い。日本では、第19回東京国際映画祭特別招待作としていち早く公開されることが決定し、10月27日(木)の上映の際にはトム・ティクヴァ監督と 主演ベン・ウィショーが登壇する予定だ。
悪臭が立ちこめる18世紀のパリ。孤児のグルヌイユは生まれながらに体臭がなく、かわりに図抜けた嗅覚を持っていた。やがて香水調合師となった彼の名声はパリ中に響き渡る。究極の香水を求め、めくるめく饗宴が繰り広げられる中、彼はある処女の肉体に鮮烈な香りを見出す。そして、その芳香を香水に昇華するためのある方法を…。
史上最もセンセーショナルな結末を持つといわれる『パフューム ある人殺しの物語』。日本公開は2007年3月。
《シネマカフェ編集部》
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