小林麻央サンタ登場『名犬ラッシー』ジョナサン・メイソン来日クリスマス・イベント
エリザベス・テイラー出演の映画や、TVドラマ、アニメーションなどで知られる「名犬ラッシー」。この“世界一有名な犬”を題材にした映像作品として11作目となる『名犬ラッシー』の公開を12月23日(土)に控え、主役の少年・ジョーを演じ、今回が初来日となるジョナサン・メイソンを迎えての日英文化交流クリスマス・イベントが英国大使館にて行われた。
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日英の子供たちが集う一足早いクリスマス・パーティにジョナサン君とラッシーが登場すると、次々と「かわいい!」と歓声が。さらに「サンタさーん!」の掛け声で小林麻央扮するサンタさんが現れ、「今日はみなさんに会えるのをとても楽しみにしていました。サンタの格好も出来てうれしいです」と、サンタの代わりに子供たちへプレゼントを渡していき、会場はクリスマス・ムードに包まれた。
さらにフライ富子英国大使夫人もパーティに参加し、「日本ではTVドラマが有名ですが、1940年にイギリスで出版されたエリック・ナイトの小説『名犬ラッシー』が原作なので、本国でもよく知られています。私も黒いラブラドールを飼っているので、お利口なラッシー君のそばにいるだけで幸せ。新しく生まれ変わった『名犬ラッシー』を今回みなさんと観られることを嬉しく思います」と子供たちに語りかけた。
何百人ものオーディションから選ばれ、本作が長編映画デビューとなるジョナサン君は「映画に出てくる素晴らしい風景を見てほしいです。そして物語の最後には泣いてしまうかもしれません。撮影時間が長くなってしまうので犬との共演は大変ですが、もともとあまり好きではなかった犬が、撮影後には好きになっていました。ラッシーはとてもよくトレーニングされていて、言われたこともすぐに出来るし、抱きしめるとやわらかくて気持ちいいです」とラッシーとの絆の強さを見せた。この日登場した5歳のコリー犬・オージもトレーナーの指示をよく聞き、彫像のように動かず撮影に応えるプロ根性を見せていた。
60年以上も映画やテレビで人気の物語を、原作に忠実に描いた『名犬ラッシー』。時代を超え今なお世界中で愛されているラッシーが、2006年冬を再び暖めてくれる。
《シネマカフェ編集部》
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