『リング』製作コンビが古典落語の恐怖を映像化『怪談』公開初日決定
累ヶ淵(かさねがふち)——それは、沈んだ者は二度と浮かび上がることができないと言われる呪われた淵。この淵にまつわる、20年前のある事件によって深い因縁で繋がった2人の男女が、江戸で出会ったことで、恐ろしいほどの愛と憎しみの物語が動き出す。
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『リング』で世界を震撼させた中田秀夫監督と一瀬隆重プロデューサーのコンビが、日本伝統の美と恐怖を映像化。落語中興の祖としてその名を残す、初代・三遊亭円朝による古典落語の傑作「真景累ヶ淵(しんけいかさねがふち)」を原作にした『怪談』の公開初日が8月4日(土)に決定した。
美しい顔立ちと優しい心を持った主人公・新吉に扮するのは歌舞伎役者の尾上菊之助。凛とした美しさをまとった三味線の女師匠・豊志賀を黒木瞳が演じる。さらに、豊志賀を取り巻く女たちに井上真央、麻生久美子、木村多江、瀬戸朝香と豪華な顔ぶれが並ぶ。
その誕生から150年余りが経った今でも輝きを放ち、落語や歌舞伎における夏の風物詩となっている名作が、映像ならではのイマジネーションと融合し、スクリーンで蘇る。陶酔と戦慄の愛憎劇『怪談』は8月4日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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