ニコール・キッドマンが全てをさらけ出す『毛皮のエロス』公開初日決定
その異形の男との出会いが彼女にカメラを手に取らせ、やがて妄想は欲望と化した——。既存の美醜の概念に挑戦し、過激な写真技術と題材でポートレイト写真の意味を変革したとまで言われる、実在の女流写真家、ダイアン・アーバス。彼女の写真家としての覚醒、そして全てを捧げるに至るまでの過程を、魅惑的な映像とともに描いた『毛皮のエロス ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト』の公開初日が5月26日(土)に決定した。
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1958年のニューヨーク。写真家の夫のアシスタントとして働くダイアンは、自分のいる世界に、居心地の悪さと不安を感じながら日々を過ごしていた。ある夜、コートやマントで全身を覆い、目の部分だけがくりぬかれたマスクを被った男・ライオネルが隣に越してくる。彼の異形の姿に激しく心を揺さぶられたダイアンは、意を決してカメラを手に彼の部屋のベルを鳴らす。扉を開いた“運命の男”に隠された秘密とは——?
ダイアンに扮するのはニコール・キッドマン。内気で献身的な妻であり母であったダイアンが、欲望にかきたてられながら写真家へと変貌してゆくさまを繊細に、妖艶に演じる。そしてマスクの下に謎を秘めた男・ライオネルには『ゾディアック』、『ラッキー・ユー (原題)』と続々と注目作の公開が控えるロバート・ダウニー・Jrが扮し、ダイアンの人生の鍵を握る重要な役どころに挑戦した。
「あなたを撮りたい」——その好奇心と欲望の行き着く果ては? 昨年から始まったローマ映画祭のオープニングで上映されるや、会場を喝采と驚嘆で埋め尽くした問題作がいよいよ日本上陸。『毛皮のエロス ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト』は5月26日(土)よりシネマGAGA!ほか全国にて順次公開。
《シネマカフェ編集部》
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