【ヴェネチア映画祭レポートvol.04】コンペにハリウッドスター大集合!
30日、31日と、コンペにはスターの主演作が続々と登場! マイケル・ケイン、ジュード・ロウの新旧“アルフィー”が競演した『スルース』(原題)は、1972年の傑作ミステリー『探偵/スルース』のリメイク。オリジナルは老作家役のローレンス・オリビエと、色事師役のマイケル・ケインの丁々発止の騙しあいが見ものだったが、今回は老作家をマイケルが演じ、色事師にジュードが扮するという趣向で、演技合戦を繰り広げている。監督は俳優でもあるケネス・ブラナーで、ジュードの役はもう少し若ければ自分で演じたかったに違いない。
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31日には『マイケル・クレイトン』(原題)でジョージ・クルーニーが登場。ジョージは人生のどん詰まりにいる中年弁護士を演じて枯れた魅力を見せているが、生のジョージは枯れるなんて言葉とは無縁で、相変わらずギンギラ(死語!?)にセクシーだった。そんなジョージに熱狂するのは観客だけではなく、公式会見でも記者たちがサインを求めて殺到するほど。それにしてもカンヌでもそうだけど、ヨーロッパのマスコミのミーハーぶりには毎回ビックリさせられる。ハリウッドスターが日本のマスコミは礼儀正しいって来日のたびに言うのは、全然お世辞じゃなく、本音なんだわな。
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