ケンコバは体をぬらしてカエルの役作り? 『リトル・レッド』爆笑舞台挨拶
誰もが知ってるおとぎ話「赤ずきん」と思ったら、大間違い!! “いつかおとぎ話の世界から飛び出したい”と夢見る大人びた赤ずきん・レッドが元気いっぱいに大活躍する『リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?』。10月6日(土)より公開される本作のプレミア試写会が9月27日(木)に開催され、上映前にレッドの日本語吹き替えを担当した上野樹里、オオカミ役の加藤浩次、そしてカエルの探偵・ニッキーを演じたケンドーコバヤシが舞台挨拶を行った。
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登壇直後からハイテンションのこの3人。「童話をもとにした映画が本当に好きなので、今回、グリム童話の『リトル・レッド』に参加できてよかったです!」と始めに上野さんが挨拶。役作りについて「最初レッドの声を英語で聞いたときに、結構大人っぽい女性の声だったんですけど、アフレコの時に『10歳の女の子の声でお願いします』と言われて『(英語の声と)違う声でいいんだ!』と。そこらへん、イメージを変えるのが大変だったかな? 大変じゃなかったですけどね」とコメントすると、「どっちやねん!!」とすかさず加藤さん、ケンドーさんからツッコミが。
加藤さんは「僕はこんな声なので、ダミ声だドブ声だ、と今まで散々世間で言われてきました。それで、オオカミ役の話がまわってきて、『やった!!』と思いました。『ドブ声を生かせるぞ! これはオオカミじゃないと生かせないぞ!!』と思って一生懸命やりました! …(さらに声を大にして)一生懸命やりました!! 一生懸命やりました!!! その一生懸命ぶりを観てください!!」と、熱烈にアピールした。
「僕は原作に登場しないカエルの探偵・ニッキーの声をやらせてもらいました!」と、ダンディーな声でおなじみ、人気急上昇中のケンドーさん。「母親にも声しか褒められたことがないんで、ここではずすワケにはイカンな、と。声がいいって言えば、麒麟(川島明)にばっかり持っていかれるんで、なんとかここで(人気を)取り返そうと、いつもよりちょっと気合入れて、一生懸命頑張りました」と、自慢の声をアピール。アフレコにあたっては、「どんな役作りをしたらいいんだろう? と。ハエを食べてみようかな、なんて色々考えたんですけど、まぁ結果、しょっちゅう風呂に浸かって体をぬらすということでね、やらせてもらいました。…一生懸命やりました!!」と、加藤さんの言葉を借りつつカエルの役どころへの並々ならぬ思い(?)を語ってくれた。
最後は上野さんが考案したオリジナル・スイーツ(自由が丘スイーツフォレストにて限定発売予定)が登場し、試食会を実施。笑顔いっぱいで舞台挨拶は幕を閉じた。
「みなさんがよく知っている赤ずきんちゃんなんですけど、どんどん化けの皮がはがれていって、面白くなっていきます」と上野さんが自信を持って語る『リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?』。「SMAP×SMAP」など、人気TV番組の構成を手がける売れっ子放送作家・鈴木おさむが吹き替えの監修を手がけていることにも注目だ。公開は10月6日(土)より、渋谷アミューズCQNほか全国にて。
《シネマカフェ編集部》
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