【釜山国際映画祭レポートvol.05】フレンチ・ナイトでメルヴィル・プポーに遭遇
アジア映画の発信地を自認する釜山映画祭。アジア各地からのゲストに加え、ヨーロッパの映画人も数多く来場する。こちらはフランス大使館主催による、フレンチ・ナイト・パーティの1コマ。壇上のイケメンは、『ぼくを葬る(おくる)』などで知られるフランスの人気俳優メルヴィル・プポー。右隣にいるパスカル・トマ監督の新作ミステリー『ゼロ時間の謎』の主演俳優として釜山を訪れた。
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毎年、フレンチ・ナイトではフランス芸術文化勲章の贈呈式が行われており、今年は釜山映画祭のキム・ドンホ実行委員長にオフィシエ章が贈られた。昨年は、イ・ビョンホンにシュバリエ章(英語でいうナイトの称号)が贈られたが、ドンホ委員長は数年前にシュバリエに輝いており今回はさらに上位の勲章というわけ。ドンホ委員長の叙勲を祝い、イム・グォンテク(『酔画仙』)やイ・チャンドン(『シークレット・サンシャイン』)ら、韓国映画界の巨匠もかけつけた。
釜山では毎晩いくつものパーティーが開かれるが、やっぱりフランス大使館主催とあってシャンパンとワインがふんだんに振舞われ、なんとなく華やいだ気分になるから不思議なもの。メルヴィルもシャンパン片手にご機嫌な様子でパーティゲストと歓談していて、私もへたくそなフランス語で話しかけてみた。すると彼は英語が達者なことが判明! ホッとしましたよ。「『ゼロ時間の謎』のPRで近々日本にも行く予定だから、また会えるね」と、再会を約束してサヨナラした。
(text/photo:Ayako Ishizu)
右端でマイクで話しているのが、駐韓フランス大使、その左がキム・ドンホ委員長、パスカル・トマ監督、メルヴィル・プポー。
《シネマカフェ編集部》
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